今年11日から社会保険庁が日本年金機構に変わりました。

それに伴い、各地にあった社会保険事務所は年金事務所に変わりました。

建物は以前のままですから、外から見ただけでは看板が変わっただけのように見えます。何が変わったのでしょうか…?


私が以前居りました社会保険事務所(現 年金事務所)では、人員が4分の3程度まで減ったそうです。しかもそこに民間出身者が相当数入っているようですので、元の職員は半数程度かもしれません。

これだけを見れば人件費削減と思えるのですが…。


私がいました社保事務所はごく近くに年金相談センターがあり、年金受給手続きと年金に関する御相談を事務所とセンターの両方で分担して行っていました。

年金事務所になってこの業務を年金相談センターへ一括したそうです。

そうなると、当然に今までよりも相談窓口が少なくなりますので、待ち人数が多くなってしまいます。

実際、私が行った時も30人待ちになっていました。

窓口での所要時間は平均して一人30分、長い方だと2時間近くかかる場合もあります。

スローガンに「30分以上お待たせしません」などという言葉があったようですが、物理的に不可能な状態です。


今までは、お預かりした書類の入力作業は社会保険事務所で行っていたのですが、これを各ブロックごとのセンターに送り、そちらで作業をすることになったようです。

人員削減をしたのですから、業務を集約するというのは民間でもよくある話で、一見正しいことのように思えますが、そのために今までは社保事務所のその場で対応できていたことが、センターとやり取りする関係上、数日掛ってしまうという事態が生じ、利用者に何度も足を運んでいただかなければならないことになってしまっているようです。

健康保険を協会けんぽにしたために健康保険被保険者証を即日交付できなくなったというような事と同様の不具合が起きています。


自民党の置き土産、社会保険庁の解体民営化は、本当に利用者受益を考えた改革だったのでしょうか?

根本的な問題点の本当の改善を考えるのではなく、叩かれた部分の表面的な回避を考えただけの改革、中央官僚が机の上で確認可能な数字の上だけの改革だったのではないかと思えます。


尚、看板の掛け替えから始まって、さまざまな印刷物、Webサイトなど日本年金機構にしなければ掛らなかった経費も山のようにあります。

これらの経費は考慮に入れられていたのかどうか、場合によっては、またこれで儲けることができる何かがあったのではないか?と邪推してしまったりもします。


せっかくマニフェストで「日本年金機構は廃止」となっていましたのに本当に残念です。

昨年秋に開催いたしました年金特別セミナーですが、

御要望がありましたので、再度開催いたします。


マスコミも政治家も知らない年金の裏話…というより暴露話です。

こんな話をするのは大神くらいしかおりません(笑)。

年金の本当のことを知りたい方は是非ご参加下さい。


<年金特別セミナー 「年金の本当のおはなし」>


日 時 : 2010217日(水) 18:3020:30 (受付18:00~)

     (終了後、懇親会(費用別途)も予定しております)

場 所 : http://www.osakademanabu.com/umeda/

講 師 : 社会保険労務士 大神 令子 

参加費 : 3,000 

定 員 : 20 

 □ 長妻大臣は、本当に「ミスター年金」か?

 □ 日本年金機構の「まやかし」

 □ 紙記録ってどんなもの?

 □ 「年金制度は金集めのための制度」の本当の話

 □ 年金は貰えるのか?

 □ 支給開始年齢を引き上げると起きる恐ろしい結果

 □ 「覗き見」が問題となった本当の理由

 □ なぜ公務員共済年金は額が多いのか

 □ 絶対に他では言えない年金問題の本当の問題点

                     他

<チラシはこちら→http://www.nenkin-sr.com/pdf/seminar2010.02.17.pdf


お申し込みは、infooogami-sr.com(@を半角にして下さい)

までメール下さるか、上記チラシをFAX下さい。

メールでのお申し込み時には、御名前・会社名・連絡先の

メールアドレスを御明記下さい。


皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。

あけましておめでとうございます。


昨年中は本当に多くの皆さまに助けられて無事過ごすことができました。

ありがとうございました。心より感謝申し上げます。


今年は昨年よりもう1歩踏み出した年にしたいと思っております。

皆様には、また御迷惑をおかけしたりお助けいただいたりで過していくことになるだろうと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。



さて、年金関係では、日本年金機構が本日11日より発足いたしました。

基本的には今までと殆ど変わらないと思います(事務所も以前の社会保険事務所の名前を変えるだけですし)が、また詳しくは次回に書かせていただきたいと思います。


労務管理関係では、すでに御存じのとおり、労働基準法の改正が41日より施行されます。

中小企業への適用はしばらくは猶予されますが、長時間労働が恒常化されていらっしゃる事業所様は御注意下さい。


いろいろ変化のある年になると思いますが、皆様には良い年となられますことをお祈り申し上げております。


今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。