⭐️メキシコで日本語クラス始めます! | 刺激だけが私の生きる源。。。

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「1年を半年働き、半年旅に出る」を、繰り返し13年。刺激だけが和多田の生きる力。
男より旅、結婚よりも旅。未知の世界に入れば入るほど、好奇心が止まらない。。。

メキシコでアニメソングやジブリの音楽を吹く和多田。

 

 

夜の駐車場ですけど。。。

 

 

 

 

ドラゴンボールやナルトの曲を吹いている和多田。

千と千尋の神隠しの曲を吹いてると。。。

 

 

 

castillo vagabundo 吹けますか?」

 

と、お母さんとお嬢ちゃんからの新たなリクエスト。

 

 

今回もスペイン語で言われたので、分からなかった。

 

(テレビや映画を見ない和多田は、日本語でもわからないけど。)

 

帰って調べると

 

 

「ハウルの動く城」であった。

 

 

 

 

そういえば、お嬢ちゃんが、

 

「ジブリの音楽です。」

 

と、言っていたのを思い出した。

 

 

ハウルの動く城。。。。

 

 

和多田は見たことがない。。

 

とりあえずYouTubeで楽譜をゲット。

 

 

「ハウルの動く城」

 

親子のリクエストと、そして。。。

 

 

「日本語を教えてもらえませんか?まだ10 歳ですが、15歳で、この子は日本に行く予定なんです。日本語クラスのコースをお願いしたいです。」

 

 

コロナ過、和多田はzoomで外国の子供や大人に日本語を教えていた事がある。

 

 

 

あの時は、日本語教師の資格も当然持っていなく、

 

「日本語教師の資格はありませんが、日本人なので日本語を教える事は出来ます。」

 

と強引に資格の部分をうやむやにし、ずっと教えていた。

 

 

 

 

 

しかし、最近やっと、日本語教師の資格をとったのだ。

 

 

 

 

 

「日本語教師の資格を持っています。

教えていた経験も、あります。」

 

と、堂々と答えた。

 

 

そして、日本語の教材とiPad を持って、その2日後彼らの家に行った。

 

 

家はとても大きく、可愛いウサギもいた。

 

ベルベットの絨毯のような、やわらか〜い、毛並みのうさぎ。

 

高そう。。。

 

 

そうそう、ここメキシコは

 

ウサギを食べる!!

 

 

和多田もメキシコに訪れた時、ウサギを食べた。

 

ただそれはそれは、たくさんの香辛料が入っていて、うさぎの肉かどうか分からなかった。

 

 

 

可愛いうさぎと、可愛いお嬢ちゃんとの日本語クラスはとても楽しかった。

 

 

 

お医者さんか、弁護士になりたいらしく、

 

頭がめちゃくちゃ良い!!

 

 

初めての日本語の言葉

 

ドンドン覚えていく。。

 

飲み込みが早い。

 

 

「学校好き?勉強すき?」

 

と、質問すると、

 

「学校の授業はつまらないから嫌い」

 

と、言った。

 

わかる気がする。

 

 

賢すぎて、授業が退屈なんだろう。。。

 

初日の日本語クラス

1時間

 

「こんにちは」や「ありがとう」「お母さん」「ウサギ」など、身近なものから教えた。

 

「朝の挨拶は何ですか?」

 

と、質問すると、お嬢ちゃんは

 

「おはようございます。」と答えた。

 

お母さんを指して

 

「彼女は誰ですか?」

 

と、質問すると

 

「お母さん」

 

と、笑顔でこたえてくれた。

 

 

 

こんな感じで、和多田の質問にスラスラ答えるお嬢ちゃん

 

そして、日本語ひらがなで

 

 

お嬢ちゃんの名前「エミリア」

お母さんの名前「デニス」

ウサギの名前「トミー」だけ教えた。

 

 

 

 

 

クラスが終わると、お母さんが、メキシコの家庭料理を用意してくれていた。

 

 

 

 

メキシコは本当に温かい国だ。

 

 

帰りのバスで、今日教えた言葉や内容を忘れないように、自分のノートに記録した。