次男はハムスターとの「お世話をしなかった故に懐いてもらえなかった」経験ゆえに、犬を迎えるにあたって、誰よりも自分に懐いてもらいたいとの強い気持ちを持っていた。
だからハムスターの時より、トイレや餌のお世話のやる気は断然強い。
しかし、そうは言っても、次男もまだ小学生。
お世話の仕方に、どうしてもムラがある(ゲームやTVの最中はやりたい事優先で、お世話しない)。
大体にして犬のペースを待てず、次男が構いたいときに構おうとするけど、それが犬が求めている時と噛み合うとは限らない。
更に気持ちが先走りすぎて、大きな声と動きでアプローチするので、犬からしたら煽られたり驚いたりしがちで落ち着く相手になりにくい。
結果、このみが次男のところで寝てくれない(安心してくれない)・次男を舐めてくれない(親愛を示してくれない)と、思うようにならないイライラが次男の中で募り、
もうこのみのお世話したくない!![]()
このみなんて嫌い!![]()
と「可愛さ余って憎さ百倍」状態に陥ってしまった![]()
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しかもその嫉妬対象は大体私なので、
いいよな、お母さんはこのみに懐かれて![]()
と、毎日何度も恨み節をぶつけられ、やりづらいったらありゃしない![]()
このみと暮らし始めて2週間くらいしたある日、次男のフラストレーションがついに爆発し、「自分がこんなに世話してるのに思うように懐いてくれない!」とブチギレて、次男は和室に立てこもった。
こんな時、いくら母親の私が説いたところで、ものすごく逆効果なのは分かりきっている。
さて、どうしたものか…
やはり専門家が書いた犬の習性や関わり方等の記事を本人に読んでもらうのが、一番無難そうだな…
そう思い、スマホで検索して、なるべく分かりやすい記事を探してみた。
出来ることなら、本人に与えるダメージも最小限にしたかったが、いかんせんこれまでの次男の犬への関わり方が典型的なダメな例にことごとく当てはまりすぎていて、肝心な事を知ってもらうには、やはり多少のショックを受けるのも致し方ないようだった。
早速次男に、さりげなくスマホでその記事を見せてみたところ、不機嫌の最中にもかかわらず、意外にもすぐに食いついてきた。
そして食い入るように、真剣に読み始めた。
どうやら次男にとって、かなり気になる・必要な情報だったらしい。
もっと早く見せてやれば良かった…
そしてやはり、
俺のやってたこと、全部あかんかったやん…
と、ここは予想通り、ショックを受けて落ち込んでいた
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しかしそこからの行動が、私の想像を大きく超えてきた。
てっきり更に拗ねたり怒ったりするかと思いきや、意外にも読んだ記事を参考にして、きっちりこのみへの関わり方を本人なりに軌道修正してきたのだ![]()
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えっ、何、この素直さ?
あんだけ拗らせてたのに、こんなにすぐ立て直せるもんなの? 私は無理!
育児中、たまに痛感する子どもの驚くべき力と成長を、この日もしっかと見せつけられた。
親がいちいち言ったりフォローしなくても、ちゃんと自分で出来る力があるんだな…
この積み重ねが、私の過保護を少しずつだけどいくらかマシにしてくれている気がする。
残念ながら、次男のこのみへの関わり方は、あれから数週間経った今は幾分また逆戻りして、このみの反応も本人の思うようにはなっていない。
まぁなんだかんだ言って、小学生らしいっちゃ「らしい」わけですな…
でも次男も、きっちり大事な経験は積めたはず。
事実、このみが思い通りの反応をしなくても、以前ほど次男の感情の揺れ幅は大きくなくなったように見える。
これからも、癒しだけじゃなく色んなことを、このみ先生から教えてもらえるかなぁ![]()
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長文読んでいただき、ありがとうございました![]()