6月某日の翌日 | おかん 不登校道 修行中

おかん 不登校道 修行中

起立性調節障害・ASD特性持ち高2長男/不安心身症のHSC中1次男。
息子たちの不登校・きょうだい問題に直面中のHSPおかんが、勉強と修行の日々で得たことや葛藤を綴るブログ。
故ハムスター・パグが癒し(*´-`)

訪問いただき ありがとうございますハムスター

 

 

 


長男次男、それぞれ明暗を分けたかのような、長い1日だった某日の翌日。

 

 

長男は、時間割が主要科目のみだったこともあり、夜間腹痛で大変だったにもかかわらず朝から頑張って登校した。

 

次男は、朝起きた時から明らかにローテンションで全身から疲労感を漂わせており、弱々しく「今日、学校休んでいい…?」と言うので、久しぶりに丸1日欠席となった。

 

 

2人とも、まぁまぁ想定内の結果。

 

 


ところで、レクサプロを内服してから、その副作用がきっかけになったかのように体調の日内変動がハッキリ出るようになり、もうここ数週間ずっと、午前中がけだるくて仕方ない。

夜間も眠りが浅く数回ふっと目が覚めるし、4時前後に早朝覚醒もしちゃうので、その影響もあるかもしれない。

 

仕事や予定が予め入っていればアドレナリンと気合で動くけど、何も用事がなければ、ただただしんどくて寝たり起きたりぼんやりを繰り返している。そんで、比較的夕方以降になると動けるようになる。鬱の日内変動?

 

 

なので、この日次男が学校を休んでも、ネグレクトよろしく「ごめん、おかんしんどいし2階で休むわ」と単刀直入に断って、横にならせてもらっていた。

 

次男は

「何時間くらい寝るの?」

「早く上に行って寝とき」

と言って、すんなり2階へ送り出してくれた。

 

 


さて、K先生にも指摘されちゃうくらい 何でも真に受けるおかんは、少し前まで親の目が届かないところで息子たちがどんな風に過ごしているのか、疑うこともまるでなかった。

故に、息子たちも旦那への警戒心やガードは最高レベルで張っているが、おかんのことは甘く見てるらしくガードがユルめ。

 

しかし息子が思春期や反抗期に突入するにつれ、旦那の(当人の思春期時代の実体験を基にした)助言や入れ知恵を賜り、子どもらは案外しれっと上手に嘘をつきながらコッソリ楽しんでいる現実を遅まきながら知った。

 

 


なもんで、寝室で横になりながらも、


果たして次男はやはりswitchをしているのだろうか?🎮

ゲームを開始すると履歴が残って旦那にバレるので、そうそうそんな初歩的なミスはしないだろうけど、しかしTVの音もしないし自分から勉強なんてしてないだろうし静かすぎるし、何かはしてる気がする…

 

と、寝不足なのに結局眠れないおかん。

 


それならば。

次男にはこれまで何度も、朝起きた後2階からそっと下りてきてワッ❗️と大声で驚かされてきたことだし、ちょっとここらで逆にやってみようか。


と、年甲斐もなくドッキリを仕掛けてみることにした。いやいや、何やってんの…

 

 

スリッパをわざと履かずに、細心の注意を払って足を忍ばせながら階段を降りると、リビングに次男の姿はない。

声も音もしない。

横の和室をそっと覗くと、やはりswitchを両手に真剣に見入っている次男の背中があった。

 


私はあえて「ワッ!」とも「コラ!」とも言わず、そこから自然に足音を立ててトイレに向かった。

瞬間、危険を感じた野生動物の如く次男の背中がビクッと震え、switchをガタン!と置く音が続いた。

 

 

旦那からも、がんじがらめに絞めすぎると逆に隠れてコソコソやり続けると聞いていたので、

「まぁ絶対アカンとは言わんけど、ほどほどにしときやおいで

とだけ伝えた。

 


どうやら、もうずっとドハマリ中の、かの有名なフォートナイトのバトルパスとかいうラインナップを、「カッコいい…」「欲しい」と、ワクワクしながら眺めていたらしい。

実にかわいらしい。←地雷なので死んでも言えねぇ

 

 


その後、またしんどくなってきたので再び横になりに2階に上がったおかん。

 

しばらくすると、暇になった次男が絡みに、寝室に飛び込んできた。


ひとしきり絡まれたのち、そろそろしんどいので、また少し横にならせてくれと言うと「分かったニコ」とすんなり出て行った次男。

 

 

しかしドアが閉まった後、何やらズルズルと引きずる音がする。

?と思っているうちに、少し前に大きな衣装ケースいっぱいに入ったぬいぐるみ一式を次男が自室へ持って行ったことを思い出した。


まさにあの衣装ケースを動かしている音に違いない。

 

すぐさま勘が働いて、

 

「ドア開けといて!閉じ込めんといてや!」

 

と叫んでしまった。

 

 

おそらく、私がこっそりまた下りてきて、switchを触っているのをドッキリで見られないように、寝室のドア前にぬいぐるみいっぱいの衣装ケースを置いて簡単に無音で出て来られないよう細工を試みたと思われる。

 

 

うーーぬ、相変わらず やりおる…滝汗

 

 


数年前、習い事の空手に行きたくなくて、次男が帯をわざと隠し、素知らぬふりで一緒に探していたことを思い出す。

 

 

若輩なのに私より頭と小手先を使うとは、相変わらず油断がならん相手よ…ゲロー

歳の割に単純すぎる母 vs 歳の割に知恵が回りすぎる子

 

 

やってることはまぁまぁ小賢しいんだけど、なぜか憎めなくて笑ってしまうところが次男のお得なところニヤニヤ笑

羨ましいぞ、こんちくしょう

 

 

さて、やっとこさ夕方になって体も動きやすくなってきたので、夕飯のカツ丼を作ります🫕