Translational Genomics Research Instituteは、小細胞卵巣がん( small cell carcinoma of the ovary, hypercalcemic type (SCCOHT),)には、白血病の薬が有効 であることを発見したと発表しました。
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一般の卵巣がんの患者の平均年齢は65歳なのに対し、小細胞卵巣がんは平均年齢が25歳という特徴をもち、治療後も予後もきわめて厳しい状況であったことから、新しい治療方法の発見が待ち望まれているところでした。
今回の発表は、小細胞卵巣がんの増殖には、チロシンキナーゼ受容体が大きく影響しており、これを阻害する薬、特に米国で既に承認されているポナチニブ(商品名:Iclusig アイクルシグ)が、一番効果があることを発見したと発表しました。
*日本では、アイクルシグは、急性骨髄性白血病、又はフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の治療薬として、2016年から大塚製薬が製造・販売しています。
研究者は、この発見から臨床試験などを経て、実際の治療に役立つことを期待していると述べています。