ブリストルメイヤーズクリスブ(BMS)社が、オプシーボの併用薬候補となるNKTR-214との併用療法の治験を共同実施、将来の同薬の35%のライセンス収入を得る条件で、約2000億円(1.85Bドル)を支配う事で合意したと発表しました。
発表の詳細は
こちら。
ご存知のようにオプシーボは、癌細胞から「私は悪い細胞ではないので攻撃しないでください」というシグナル(免疫抑制シグナル)を、T細胞が受け取る経路を邪魔する免疫チェックポイント阻害剤。
そういうシグナルさえ受け取らなければ、人間が本来持っている免疫細胞(T 細胞やNK細胞)が、癌細胞を攻撃してくれる。 こういった効果を期待したある種の免疫療法薬です。
当然、T細胞やNK細胞が活発(活性化)だと効果が大きい訳です。
このNKTR-214は、T細胞やNK細胞を活性化させ、癌細胞の中に浸潤させて攻撃力を高める薬。
サンフランシスコのバイオベンチャー企業のNektar Pharmaceuticals 社が開発中です。
BMS社は、オプシーボと併用して服用すれば、治療効果が高まるだろう、その効果検証の治験を一緒に進めましょう、という合意。
まだ単剤としての承認も取れてない、そもそも商品名さえ決まってない薬にそこまで費用を出すのか、という批判もあるようですが、、
BMS社、オプシーボに本気ですね。 やる気満々です。 
小野薬品だけでは、ここまで出来ませんね。
ちなみに、NKTR-214は、武田薬品が2017年春から共同治験を進めていたのですが、、、どうするんでしょう?
いえ、どこの国のどの会社がやるかとか関係なく、良いお薬、良い治療方法で、早く患者さんに届くことが大切です!
軽めのアップになってしまいました。