前日首位に立った阿久津未来也が2打リードを守れるか、が勝負かなと思ってました。この日2打伸ばしたもののそれ以上に伸ばしたのが、2位で出た同組の米澤蓮でした。
一騎打ちの様相は勝負は勝負ですが、それよりも爽やかな戦いに感動しました。
この日7○(ノー△)の米澤のV(-22)
3打差の2位は阿久津未来也(-19)
更に3打差の3位は片岡尚之(-16)
更に1打差の4位は堀川未来夢、李尚熹 、木下稜介(-15)
更に1打差の7位に金谷拓実、大槻智春、岩田寛(-14)
でした。
米澤は今年初V→「中日クラウンズ2024」でしたので、今季2勝目。
米澤のパット
前傾は年齢からすると深め。これはパットで苦労してきた選手がそういう傾向にありますし、長年の経験で深くなる傾向にあります。
両膝をブロックするようなアドレスで下半身の動きを抑えているようです。ボールは左目の下(よりも少し左耳に近い感じです)(*2)。ストロークを始める前にかすかにフォワードプレスをしてテークバックをスムーズに始めています。
インパクトからフォローでは両手首をラインに沿って(平行に)押していくストロークです。
「思ったよりも早く2V出来た」と言う裏には、以下のような悪夢もあったようですが、これで上手く吹っ切れると良いですね。
(以下はGDOニュースから一部を引用させていただきました)
ボギーを打つことなく7バーディ「64」で勝ち切った通算2勝目は、大きな壁を乗り越えた証になった。
「宍戸の最後のホール。あのパットを外してから、あれが尾を引いていた」。ずっと心に引っかかっていたのは、6月「日本ゴルフツアー選手権」の最終日、18番で外した1.5mのパーパット。同じく2打差から出た最終日は17番までで5ストローク伸ばして首位に迫ったが、最終ホールで3パットのボギーをたたいてプレーオフに進めなかった。カップの右を抜けた短いパットは「夢に出てきましたよ」とトラウマのように残ってしまった。
「あれが引き金かは分からないけど」とストレスが原因で帯状疱疹を患い、セガサミーカップは欠場した。
「スコアに左右されるのではなく、しっかりしたプレーが出来れば」と自分のプレーに集中したことが優勝を引き寄せた。
現在の賞金ランク1位の桂川とのパフォーマンスチャートをJGTOからお借りしました。飛距離では桂川に劣るもののイーグル率では勝っています。
横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~ 2024
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