特徴がないからミスが出にくい!? 尾関彩美悠の“ロングパット”な振り子アプローチ(石井忍さんの解説記事)から一部を引用させていただきます。
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リカバリー率71.03%でツアー4位につけている尾関彩美悠。4月の「ヤマハレディースオープン葛城」から15試合連続で予選通過中の安定感抜群のアプローチ。
教科書を開いたら最初のほうに載っていそうな、基本とも言えるアプローチですね。スタンス幅も基本通りで、両腕の三角形をキープして振り子のように動かしています。アプローチというよりロングパットに近い感覚。いい意味で特徴がなく、ミスが出にくい打ち方です。
グリップを強く握ってしまうと、振り子運動にならないので、ゆるく握ることもポイント。すると、クラブの重みを利用して振り子で打てるので、入射角や距離感が安定します。
パッティングのように両腕の三角形をキープしようとすると、インパクトで手が止まりがち。尾関さんのような振り子になりません。フォローではグリップエンドをお腹に向けることを意識すると、インパクトが通過点となり、結果的に三角形をキープしたままスムーズに振り抜けます。
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シンプルなので再現性の高いストローク(スイング)が実現できると言えますね。
私の場合、アプローチ・イップスを患っていた経験からこうしたシンプルなストロークを理想としています。最近になって、また欲が出てきて、いろいろな+アルファを加えていますが、これが度を超すとヤバいことになりかねないので、遠回りであっても慎重に取り組んでいます。
また、イップスからの生還に全精力を注いでいたので、ほかの(普通の)スキル劣化(飛距離の低下)も課題ですが、徐々に持ち直してきていて、今ようやく本来のスイングに到達したところです。
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