エビアン最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

古江彩佳が逆転のV(-19)。

 LPGA通算2Vですが、メジャー初制覇です。

 

1打差の2位はS・キリアクー(-18)

更に1打差の3位はP・タバタナキット(-17)

岩井明愛は-9で10位Tでのフィニッシュでした。

 

一時は首位キリアクーを3打差で追う場面もあり、この時点では古江のVはお預けという感じでしたが、最終盤で盛り返して最終ホール◎での逆転。最高の勝ち方と言えます。

 

平均飛距離は251ydsでLPGAランクは122位ですが、万能型・堅実(*1)ですべてのプレーに秀でていますので、いずれとは思っていましたが、意外に早く実現したという印象を受けました。

 ご本人は、(エビアンは自分向きのコースなので)「勝ちたい」と公言してましたので、夢が叶いました。

 我々ゴルフファンを喜ばせ、更なるゴルフ界の活性化につながる活躍と言えます。

 

古江のパット

 特筆すべきは、ストロークのテンポではないでしょうか。

かつての岡本綾子の再来を思わせるストロークです。

 ご自身が「最終日のパットが入るか否かはゴルフの神様が決める」と言ったと何かの雑誌で見た記憶があります。

 これから類推すると、謙虚にやるべきことに集中して結果は気にしない、という心理状態で常にパットに臨んでいるということが伺えます。「人事を尽くして天命を待つ」を地でいってる心理状態なんでしょうね。これがあると強いし、外したとしても直ぐに切り替えができるわけですね。

 気持ちが揺れないので、テンポも崩れない。

 これが古江の最強の武器と言えるかも、です。

 

*1:

平均パット数は(今季これまで)1.76でランク5位

RND当り平均は29.2でランク12位

平均スコアは69.89でランク1位

パー以下でのRND数は44でランク1位

 

古江の最終日ハイライト

 

今後も日本勢の活躍に期待しています!

 

THE AMUNDI EVIAN CHAMPIONSHIP

 

 

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