固有覚 | パット上達ブログ

パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

川崎志穂がイップスから立ち直った不思議な理論 吊り革の持ち方であなたのグリップが合っているかが分かる!?」から一部を引用させていただきます。

 

ーーーー 

 川崎:川崎志穂

 平尾:平尾貴幸さん 1979年生まれ。日大ゴルフ部出身

  25歳からレッスン活動をスタート。

  川崎志穂を17歳から指導。PGAティーチングプロA級保持

 

川崎:一時期スイングを変えて、イップスになってしまったこともありました。でも、それは自分に合っていない動きをしようとしていたから。自分に合った動きを取り入れるようになって、段々とイップスを克服できました。
平尾:フィンガーグリップとパームグリップのどちらが合うかは、日常生活の動きから見分けられます。みなさんは電車で立って吊り革を持つとき、指先で握りますか? それとも吊り革の輪っかに手を入れて、手のヒラや手首を置きますか?
川崎:私は指先で握りますね。輪っかに手を入れることってないかも。
平尾:指先で握る人はフィンガーグリップが合っています。一方で、輪っかに手のヒラや手首を引っかける人はパームグリップが合っているはずです。
川崎:最初にフィンガーグリップで教わる人も多いと思いますが、実はパームグリップが合っているというケースもあるんですね。
平尾:その通り! もし、誰かが近くにいるのなら、2人で診断してみましょう。まずは、左手の第2関節を右手の指で2~3回擦ってみてください。そうしたら、ヒジを体に付けて90度くらいに曲げ、腰を落として重いものを引っ張るような姿勢を取ります。この姿勢ができたら、もう1人に手を引っ張ってもらいましょう。
川崎:第2関節を擦ると、グッと力が入る感覚があります。引っ張られても動きません。
平尾:次に、手のヒラを2~3回擦ったら、先ほどと同じ姿勢を取って引っ張ってもらいましょう。
川崎:同じようにしているのに、こっちだと全く力が入りません。引っ張られるとすぐ動いてしまいます。
平尾:これは『固有覚』というものが関係します。人間の筋肉や関節にはセンサーのようなものが備わっており、無意識に力をコントロールしています。指で擦ることで、その部分が刺激され、無意識のうちに力が引き出されるというメカニズムです。
第2関節を擦って力が入る人はフィンガーグリップ、手のヒラを擦って力が入る人はパームグリップが合っています。
川崎:見ている側は、これで本当に力の入り具合が変わるのか? と思うかもしれません。でも、実際にやってみると本当に差が出るんです。

ーーーー

平尾さんのパワーコネクティングゴルフスイング版は

ウィークorフック? クラブと自分の距離は? 前傾角は? 不思議な理論であなたに合ったアドレスを見つけよう!」をご覧願います。

 

間違ったグリップをしていた川崎がイップスを患い、握り方を変えることで治ったって、YIPSを患ったことのない方には理解できないと思います。

 私はアプローチイップスで20年苦しみましたが、ようやく今年になって完治しました。固有覚とは関係ないやり方ですが、近いうちにその生還の記録(闘病記?)をUPします。何かのご参考になるかも、です。

 

皆様、今日も楽しくお過ごしください!

いつも応援有難うございます。

  ↓今日もポチッと!

 よろしくお願い致します<m(__)m>。