あなたに合うパットのリズムは2拍子?3拍子?という記事が週刊ゴルフダイジェスト(2017年NO.19解説は上野雄太さん)にありました。一部を引用させていただきます。
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タッチを安定させるには、一定のリズムで打つことが何より大事。T・ウッズや石川遼のようにサッと上げてパチンと打つ2拍子型と、A・スコットや松山英樹のようにジワッと上げてスーッとボールを押すように打つ3拍子型がある。
パットが苦手の人は、その人に会ってないリズムで打ってることが多いので、自分のリズムを見極めることが必要。
目安になるのは歩く速さ。小さい歩幅でサッサっと歩くタイプはパットも2拍子が合っていて、大きな歩幅でゆったり歩く人は3拍子が合っている。
ただし、いつもショートする人やロングパットが苦手な人は敢えて2拍子にするほうがいい。
また、いつもオーバーする人やショートパットが苦手な人は敢えて3拍子にするのが良い。
単純に比較すると、2拍子は強いタッチを作りやすく、3拍子は弱いタッチを作りやすいといえる。
しかし、リズムにかかわる要素があり、それはグリップの形とパターヘッドの形状。
例えば、クローグリップでは3拍子でないとグリップの利点を活かせない。
大型マレットは重心深度が深く、ボールを押すイメージでインパクトできるのが利点だがそれを活かすなら3拍子が良い。
ピン型やL字型は、2拍子、3拍子のどちらにも対応。センターシャフトや削り出しの素材は、打感が強いので3拍子人も合う。
逆に言うと、どんなリズムでどんなスタイルのパッティングをするかによって、使うパターもおのずと決まってくる。
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最近はグリーンの芝種の改良やグリーン管理技術の向上で、速いグリーンに仕上がっていることが多い(経営上の理由であまり速く仕上げてないのが実態ですが)ので、3拍子リズムの方に向いているといえます。
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