「勘がゴルフを面白くする」という記事(週刊ゴルフダイジェスト2016年NO.29)から一部を省略して引用させていただきます。海老原清治さん(以下:E)と奥田靖己さん(以下:O)の対談です。
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E:今のグリーンは、ボールの位置が1ヤード違うと、ラインがぜんぜん違っちゃう。ヤーデージブックに矢印で傾斜が描いてあるが、あれだけを頼りにしているとたいがい間違える。矢印を瀋陽したら、カップの位置によっては失敗すると僕は思う。
O:ボールの回転が解けたところで、どっちかに転がることもあるやろし、矢印がどこまであっているか難しいところですね。
E:でも、それにタヨr内で勘でやってる人は気にならない。
O.感を働かせへんと上からスライスなら、登りはフックと単純に思ってしまいますからね。
E:そうそう。やっぱり勘は大事。
O:海老さんは歩測しますか?練習グリーンで何歩なら、このくらいのタッチでという基準を作るやり方です。
E:そんなことをしても、グリーンの速さはコースやコンディションで違うでしょ。歩測するより、人のパットを見てたほうがよっぽど参考になるのにね。
O:人のプレーを見れんなら、一人で回れと言いたい。人のパットを見る、これ上達の極意です。僕もだけど海老さんは、よう見てますね。
E:ラインにしても風にしても、見てれば参考になる。
O:特にアマの人は、勘を働かせて読むのは、ゴルフの楽しみの一つだというのを忘れないでほしいと思う。
E:計算だとか、計測じゃなくて、人のゴルフを見て、景色見て、風見て、自分の勘でやるところがゴルフの面白さですからね。
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距離の計測やヤーデージブックは役に立たないのではなくて、最後は自分の勘を生かせというように理解したら楽しい記事ですね。「人のパットを見る」ことは上達の極意と奥田さんはおっしゃってますが、先打者から転がり方やタッチを参考にすることで2~3パットは違ってくると思います。
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