パット専門コーチ | パット上達ブログ

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みんなのゴルフダイジェストに「河本力活躍の陰に22歳のパターコーチの存在あり! 日本では珍しいパット専門コーチはいったいどんなことをやっているの?」という記事がありましたので、一部を引用させていただきます。

 

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若手の台頭は、何もプロに限ったことじゃないんです。プロを支えるコーチ陣にも、若い人材が増えつつあるんです。河本力が東海クラシックで今季2勝目を果たしましたが、その優勝の陰に、あるパターコーチの存在がありました。その名は丸山颯太。彼は河本力と同級生で弱冠22歳。その若さでプロコーチという職に就いているのは、ちょっと新鮮ですよね。

 

2人はいったいどんなやり取りをしているのか?

 

「東海クラシックの週の月曜日に河本選手ににスタジオに来てもらって、彼のデータをとって、本人にもそのストロークの傾向を見せました。河本選手の一番のエラーはインパクトでフェースが開く癖があること。その原因はアドレスやバックスウィングにあって、そもそもフェースを閉じてテークバックしやすかったので、それをスクエアに戻しながら当てるケースが多かった。そうなるとフェースの開閉の加減によって毎回バラバラに当たってしまうので、フェース向きの再現性が低かったんです」

 

では、具体的にどう改善したのか。

「アドレスの修正が大きかったですね。手元が下がりやすかったので、アドレス時の手元の位置を上げたのがひとつ。手元が低いとどうしてもフェースを閉じる方向にいってしまいやすいんです。また、河本選手はかかと側に重心がかかりやすくて、お尻が引けて、前傾が深くなり、手元が下がりやすい状況を自ら作っていました。ですから足の前側に棒などを置いて、それを踏んで打つ練習もしてもらいました。ストローク中、ずっと前側に重心がかかっているイメージです。

 

さらに、パター自体にも調整を加えました。東海クラシックの前まで37インチのパターを通常のライ角で使っていました。普通、長いパターはライ角を立てたほうがやさしいのですが、あえて難しくして打ってしまっていたんです。さらに長いぶん重さも出ていたので、重さを支えるぶん、閉じて上げやすくなっていました。試合の始まる前に、1インチ短くして36インチにカットしてもらって、それでやりたいストロークに近づけていけたと思います。

でも、いずれにしても河本選手の、やっぱり反応が早いというか、こちらが言ったことをすぐに改善してそれを結果にできるのが凄いなと思いましたね。東海クラシックの週は、その月曜日から日に日にパッティングが良くなっていきましたから」

 

実際、丸山コーチが河本とセッションをしたその週に、河本がツアー2勝目を挙げたのは、皆さんの記憶にも新しいでしょう。丸山コーチとのやり取りが、河本の優勝を後押ししたのは間違いありません。

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大袈裟に言うと、河本は比較的いパターでハンドダウンに構えていたわけですね。それを修正してパットが良くなったわけですが、プロでもこういうところは気が付かない場合があるわけですね。我々アマでも人に見てもらうのは客観的でメリットがあります。

 

皆様、今日も楽しい一日をお過ごしください!

 

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