首位の鈴木愛を1打差で追う同組の藤田さいきが逆転でこの試合を制しました(4〇ノー△の-21)。
鈴木はこの日4〇2△と伸ばしきれず2位(-20)。
コースも熟知している鈴木はまたしてもこの試合初Vには届かず、これで6回目の2位です。
3位は菊地 絵理香(-15)。
4位は上田 桃子、野澤真央、リ ハナ、岩井明愛(-13)。
8位は勝みなみ(-12)でした。
#18(4)でパーパットを決めてV確定時に藤田はへたり込みました(*1)。プロ16年で(富士通レディス2011以来の)11年ぶりのVで通算6V。しばらく前から何度も上位に来ていたので、近いうちに勝つなとは見ていましたが、ここで鈴木との一騎打ちで勝ったのは大きな自信になったのではないでしょうか。「(外れて)プレーオフも考えたが、(たくさん)練習してきたので自信をもって打った」と。
*1:我々のビジネスでも、難関辛苦の末大きな成果につながった瞬間に安堵と達成感で放心状態になります。藤田も同じ心境だったのは想像に難くないですね。
「相手が良いプレーをするから自分も頑張っていける」と互いに強敵をリスペクトしながらのゴルフ。良いですね!これだから見てるゴルフも楽しいです。
鈴木はこの試合、パット総数平均=26.25でランク1位。
パットの上手い鈴木が熟知したグリーンですからこのパット数も納得です。来年に期待しています。
藤田は28.00でランク4位Tでした。
それに岡本綾子の解説にも引き込まれます。それはゴルフを熟知してるアヤコさんがプレーヤー目線での状況判断で難易度を表現したりするので、ゴルファーにとっては堪らない楽しさを与えてくれます。
第41回大王製紙エリエールレディスオープン
皆様、今日も楽しい一日をお過ごしください!
いつもの応援有難うございます。