見応えのある試合でした。
並んで迎えた＃１４（４）で石川遼は池に入れてこのホール□で-７。星野陸也はパーで-９。この時点では石川は脱落かなと思ってました。
＃１５（４）で石川はスライスラインを入れて〇（-８）、星野はバーディーパットを外して返しも外し３パットの△（-８）。
＃１６，＃１７,＃１８と二人ともパーで本戦は終了。
二人のプレーオフ。
１ホール目は二人とも揃って第2打を左ガードバンカーから２パットのパー。
２ホール目、石川はティーショットを右林の中→左ラフ→ピン手前≒３ｍ（放送では４ｍ）のスーパーショット。
星野はティーショットをＦＷ→左バンカー→右下≒６ｍ。バーディーパットは右に抜け≒５０ｃｍ、返しを入れてパー。
石川のラインは真直ぐの上りでこれを決めて〇、決着しました。
プレーオフは２人の戦いでしたが、グリーン上がずいぶんと賑わっていた感じ！これは二人ともエイムポイント法でラインを読んでいてキャディも選手もやったりするのでこうした印象になったと思います。
→エイムポイントについては明日記事にしたいと思います。
1打差の３位は勝俣陵、岩田寛（-７）。
更に１打差の５位は河本力（-６）。
更に1打差の６位に堀川未来夢とC・キム（-５）。
更に１打差の８位に蝉川泰果（-４）でした。
毎年の熱戦に加え、プレーオフ突入。雨の中でしたが、ギャラリー（４日間無料入場可）の多くは最後まで熱い声援を送っていました。
石川のスーパーショットの前に顔が映っていましたが、尋常ならぬ真剣さがあり、何かしでかすなと観ていましたがやっぱりやってのけたという印象でした。
石川はこれでこの試合に３V。
プロ入り後のツアー通算１７Vとしました。
この試合３Vは尾崎将司、中嶋常幸以来の快挙と言えます。
三井住友VISA太平洋マスターズ２０２２
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