TOTO最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

リベンジしたいと言ってた、首位に4打差最終組の畑岡 奈紗が5打伸ばし(7〇2△)、逆転のV(-14)。

今季LPGA(US)2勝目です。

リベンジしたいと言ってたのは、日本女子オープン3連覇を阻まれたユ ソヨンに勝ちたいという意味でした。そのユは2日目に崩れて(1打落として)後退、最終日は11位Tでのフィニッシュでした。

 

2打差の2位は上田桃子、C・シガンダ、永峰咲希。

更に1打差の5位にコ ジンヨン、李知姫。

 

2位でフィニッシュの3人、中でもC・シガンダと永峰咲希には畑岡に追いつくチャンスがありましたが、パットがもう一つ(一筋)決まらず、1打差リードで#18(パー5)に向かう畑岡を楽にさせてしまいました。

 

とは言うものの、#18での下りのパットを決めるあたり、USLPGAで鍛えられている畑岡の本領を発揮したといえるのではないでしょうか。

さすがにLPGA(US)で今季平均パット数1.74(ランク2位)のパット功者ですね。

 

11年上田桃子のV(←ミズノクラシックの時代です)以来7年ぶり日本人選手のV。

ファンとしてはこの上ない喜びでしたが、その上田のプレー中の表情が良かったのが印象的でした。上田はミズノクラシックで勝ってのち(その前もそうでしたが)、ミスすると非常に不機嫌な表情を見せて、それが影響するような形で、好成績を残せないような状況がしばらく続きました。

 

最近はそういうことまないなと感じていましたが、今回は明るい表情を通してくれたし最後は〇で締めくくってくれて、「最後までワクワク戦えた」とコメントしてましたので、これからの活躍に期待しています。

 この試合の3日間のパット数平均26.33はこのランク1位でした。

 

畑岡のパットについては既にUPしています。

「日本女子OPEN2016」

面白いのは、グリーン上でボールをリプレースするときに、ボールに息を吹き掛けています。これ、以前はボールのごみでも吹き飛ばしているのかと思ってたのですが、そうじゃなくて、どうやらオマジナイ?なのではないでしょうか。毎回必ずやってます。

 理由をご存知の方は教えてください<m(__)m>。

 

飛距離でこの試合のランク18位(249yds)の畑岡が、首位のL・トンプソン(263.5yds)(19位Tでフィニッシュ)を下していることも、安定した畑岡のゴルフを示しているように思います。

 

畑岡は「皆様の応援のおかげで、最後まで気持ちを切らさず戦えた」と感謝の気持ちをコメントしています。

 

永峰や小祝は世界のトッププレーヤーに伍しての結果を残したことで、大いなる自信につながったのではないでしょうか。これからの活躍が楽しみです。

 

多くのトッププレーヤーのプレーを見ることが出来てとても勉強になりました。LPGA(US)は年間2回くらい日本での開催をして欲しいですね、うち1試合は関東方面で!

 

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