重心位置一定 | パット上達ブログ

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「重心パッティングのススメ」(大本研太郎著 マイナビ刊)のまえがきを要約すると次のようになります。

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物理的に理想的なストロークをするプロやトップアマは少ない。しかし、共通しているのは(ストロークの)再現性が非常に高いということ(理想的な軌道はあくまでも基準でしかない)。

 

自分の意識と実際の動きは全く違う。意識と同じ動きをするのは永遠に不可能。

 

パッティングでは安定したストロークを作る(習熟の意)ことが大切だが、再現性を高めるうえで重要なのが重心位置。

バランスよく直立するだけでも難しいものだが、重心の位置が一定になるとバランスを取るために同じ筋肉で始動し、同じ筋肉を使ってストロークするようになる。

これが高い再現性を実現する。

 

重心の位置を安定させ、自分に合ったストロークを見つけることが、再現性の高い究極のストロークを実現するカギ。

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パットラボを主宰する著者はパット解析機を使い、意識と体の動きは違うと仰ってます。

これって凄く大切なことだと思います。

私も自身は理想的なストロークをやってきていると思い込んでいましたが、この種の解析機でチェックしたところ、かけ離れたところがあって愕然としました。

 だからと言って、それが駄目ではない。それも再現性の一部だ、と該書は思わせてくれます。

アスリートゴルファーの「sai」さんは、該書からヒントを得たパットが奏功し自己ベスト更新なさっています。→「自己ベスト更新」

 

松山英樹の「体幹ストローク」は重心位置が全くぶれないストロークですので、該書の解説と共通するところがあると思います(未検証)。

 

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