この試合も混戦でした。
最終組より1組前の全美貞がこの日7〇ノー△の通算-17で(→「サマタバ2016」に次ぐ)今季2勝目を手にしました(JLPGA通算24V)。
2位は1打差で笠りつ子と鈴木愛。
更に4打差の4位には成田美寿寿、イ ボミ、松森彩夏、アン ソンジュでした。
先行する全に対し、最終組の笠りつ子と鈴木愛が並ぶものの、#17(パー3)での左下からの長いパットを決めた時の全の笑顔が印象的でした。それまでは何度も深呼吸をしたり、緊張の面持ちが続いていましたから。
#18(パー4)での左下≒5mからの笠のバーディーパットが決まればプレーオフですが、このパットはわずかに右に外れて勝負ありでした(-16)。
#17で左奥のラフに入れた鈴木は、岡本綾子の解説にもあったように、難しいアプローチ。
これって、左足下がりから砲台グリーンを狙う、乗っても下りになるグリーン。
結果は右下≒5m。これが届かず△。#18では奥のカラーからのパットを決めました(〇)が、時すでに遅しでしたね。
全の勝因は、#17でのパットを決めて〇にしての1打差リードと言うことになりますが、バックナインでもノーボギーの4〇。サンデーバックナインでのスコア続伸と言うのが、勝負強さと言えると思います。因みに笠は後半1〇のみ、鈴木は3〇2△でそれぞれ1打しか伸ばしていません。
全のパットのついては「リコー杯2011」にUPしました。
パットの軸がぶれないですね。これは李知姫と似ているように思います。
ショットの場合は、軸のキープを意識する方が多いですが、パットも同じです。
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