スタジオアリス最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

3打をリードして首位スタートの、初Vを目指す藤田光里が序盤で△が先行(前半で1○3△)する中、同組の成田美寿々が#1から6連続○。

後半は藤田が持ち直し5○(ノー△)としましたが2打足りませんでした。

この日8○(ノー△)とした成田が逆転(通算-9)で今季初Vを手にしました。

成田は昨年の3V(→「サロ杯2014」「ヨネックス2014」「サマタバ2014」)に続く6勝目です。

藤田はこの日6○3△(通算-7)で単独の2位。
初Vはまたもお預けになりました。

藤田のパット。

ヘッドの出が良いですね。
終盤の緊張の中でも強めのタッチを通していました。

#17(パー4)では、ピン右≒3mに付けた藤田と成田。

少し長かった藤田はこのパットを決め○。続く成田はわずかに左(下)に外しています。

こういう経験は藤田にとって大きな自信になったと思います。

この試合では負けましたが、同じ条件のパットでは勝っているからです。
それに上がりの3ホールですべて○。
#16(パー5)ではレイアップして第3打を上≒3mからの弱スライスを決めたり、#17は上述の通りに○。#18(パー4)は左上≒4mからのスライスラインを冷静に決めています。

こういうことも藤田は初Vへ1歩近づいたと言えると思います。

あ、成田のパット。

アドレスでの両脚の位置に?を感じました。
以前よりも両脚の開きが小さく、右足を少し後ろへ引いていました。

ショットで言うところのドロー(大げさですが)の構えです。

この試合だけのことなのか分かりませんが、今季はこんなところもウォッチしたいと思います。

それにTVでは成田はAPE(エイムポイントエクスプレス)でラインを読む場面が見れませんでした。もう止めたのでしょうか。

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