この週末(A・パーマー招待)から、石川遼のキャディはSimon・Clarkeさんになるそうですね。
石川の5度目のマスターズでもクラークさんがキャディーを務めると報じられています(GDO)。
米国ツアーのキャディのことは我々はなかなか知るチャンスがないのですが、強い相棒を味方につけたのではないかと思います。
彼は田中秀道や細川和彦のキャディーの経験もあり、日本人プロとのコンビネーションは心得たものでしょう。
しかし、彼が有名なのは何と言っても「SIMON MEMO」ですよね。
ツアーで、プロが使っているヤーデージ・ブックという、あれです。
以前、我々でも手に入ると紹介させて頂きました。
→「Ydage Book」
なお、今はSIMON MEMOとは言わず「The Yardage Book 18」と名前が変わったようです。
尤も、最近は他の業者の類似品もあるようですし、我々でもこういうツールを使いながらラウンドすることで、もう一味違うゴルフが楽しめます。
GDOで報じられたところによると、「僕を成長させてくれる人だと思う。#5や#6アイアンでも1ヤード単位で『この辺に落としたい』という話をしている。それが出来ると思われているし、それが出来る選手になりたい」と石川も信頼しているそうです。
勿論、グリーンも知り尽くしてのアドバイスですから、石川の成長に寄与してくれると期待しています。
米国で戦うには、米国のキャディと米国のコーチが必須と思いますが、先ずは良いキャディーに巡り合ったことを、今後の楽しみにしています。
この週末も楽しいですね。