全英オープン初日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントを79歳でA.S.達成した終活まっしぐらのGreenKeeperが発信します。

「良く我慢できた」と言う池田勇太が1アンダーで18位Tで発進しました。


彼はしばしばこのような表現を使いますが、ここでは素直に彼の気持ちが伝わってくるように感じます。


ここロイヤルセントジョージズGCは難コース中の難コース。前回2003年のこの舞台では世界の名だたる選手が、スタートホールのフェアウエーキープ率≒30%だったと言いますし、その時の主催者側の発表では結果として「全体で27~28%」とも言われています。


今回、池田は帯同キャディー(福田央さん)の勧めでパターを替えたようですね。

それが奏功していると思います。


なぜ、どんなパターにしたのか、分かったらまた報告させて頂きます。


しかし、一般にはパターはそうそう替えないほうが良いと思います。
 → 「遼、パターを新調」  「パターを替える前に」


石川遼は、以前のマレット型に戻しています。


このコースは曲がりくねったフェアウエーや深いバンカーや我々の想像を絶するラフの深さなど、ナイスショットをトラブルショットに変えてしまうと言う、ワナが至る所に仕掛けられているコースです。


#1(444yds par4)は昨年に比べフェアウエーが12yds広げられたものの、石川遼はボギー発進でした。「最後まで修正しきれなかった」という石川は、風の影響もありまさにこの「ナイスショットがトラブルショット」になって、バンカーやラフにつかまり初日は4オーバーで107位T。


首位が5アンダー、全米オープン覇者のR・マキロイが1オーバーの51位Tの発進ですから、まだまだ混戦が予想されます。


最終日のTV放送も「海の日」ですので、観戦できるので楽しみにしています。