赤ちゃんの不思議
開一夫
あらすじ
東京大学で「赤ちゃん学」として、赤ちゃんの認知について研究されている著者さん。10年前になりますが、2011年時点での赤ちゃん学の研究結果から、赤ちゃんがどういう風に世界を認識しているのかまとめた本です。
グッときたポイント
研究方法や客観的なデータでもって、赤ちゃんの認知度合を示しているところが、この本の良いところだと思いました。
そして本を読んで驚いたのは、
赤ちゃんはわたしたち大人が思っているよりずっと色々なことが分かっている、ということ。
たとえば(我が子と同じ)生後2ヶ月の赤ちゃんは、ライブ映像のお母さんと、録画映像のお母さんの違いを区別しています。
また生後10ヶ月から一歳前後ほどになると、親の表情から空気を読んで行動したり、1+1=2といった計算もできたりしている可能性が!
研究手法は主に注視時間(赤ちゃんが対象に注目する時間)なので、赤ちゃんが本当に空気を読んだり計算したりできていると証明できるかは課題があるものの、
自分たち親が思っているより
子どもは分かっているんだ
そう思って子どもと接したいなぁと思いました。
著者さんは今も東大で赤ちゃん学を研究されていらっしゃるようなので、
ぜひスマホ利用やゲーム映像など現代流行っているものと赤ちゃんとの影響について、最新の研究を教えていただきたいなぁ〜と感じました。
また著者さん監修の0〜2歳児向けテレビ番組がテレビ東京で放送されているようなので、
我が家も来週から観てみようと思います!
こんな人におすすめ
- 赤ちゃんがどんなことを感じているか知りたい方
- 早期教育や赤ちゃんのテレビ視聴など、赤ちゃんにとって良いこと・悪いことで迷われている方

