先日、キューピー神戸工場の工場見学に行ってきました。

 

 

 
 
この日は(月遅れの)結婚記念日ディナーとバレンタインモーニングとして、充分日帰り圏ですが、昔結婚式と披露宴を行った思い出のホテルに食事付きで宿泊予約を入れてありました。
 
そのため、スケジュールとしては”当日、レストランでゆっくりディナーをいただき、部屋でのんびり思い出話をして、翌朝はモーニングを済ませたら帰宅する”と事前に考えていたのですが、ふとしたことからこのキューピー神戸工場の工場見学のことを知り、公式HPサイトの予約ページを見てみたら、直前に予約が取れたので、急遽訪れることになりました。
 
「子供たちが小さかった頃は、休日のイベントとして、こういう工場見学にもいろいろ連れて行ったよね。」
 
「いつか孫を連れて子供たちが帰省してくる機会があったら、また一緒に連れて行けたらいいね。」
 
そういう想いが、今回の私たちの神戸訪問イベントの趣旨にしっくりきたのが理由だったと思います。
 
 
予約時間の午前10時までに到着し神戸工場の守衛室で見学予約の名前を伝えると、見学者用の首にかける番号札をいただいて、駐車場で待機して、予定時間の15分前になると館内に入ることが出来、4階のホールに案内していただけます。
 
 
 
<当日のスケジュール>
1.ホールの見学
2.マヨネーズの作り方などの映像鑑賞
3.マヨネーズの製造工程の見学 ※写真撮影は禁止です
4.マヨネーズやドレッシングの試食会
 
 

ホールの受付で説明を受けた後、映像鑑賞の時間までホール内の見学です。

(館内での写真撮影やブログへの思い出記録記載についての質問をしたところ、写真撮影可能な場所の確認をして、ブログ記載にも快諾していただきました。)

 

 

小さなお子さんが喜びそうな展示がいろいろ並んでいるホールは、我々の年代にとっても楽しめるように工夫されていて、最初は私たちと同じくらいの年配世代のご家族とお子様連れのお母さんが数組という状態だったので”あれ?”と思っていたら、定時になって映像鑑賞のための部屋へ案内された頃に、お子様連れのグループの方々がたくさん合流してこられました。

 

 

 

 

映像鑑賞の後、工場の製造工程の見学ツアーが始まります。

 

いつもの食卓でおなじみのマヨネーズがオートメーションで作られている工程を拝見するのは、大人でも興味深く、案内役のスタッフの方から各工程においていろいろな解説をうかがえたのもおもしろかったです。

 

工場見学を終えると、最後に試食会の部屋へ案内していただけます。

 

 

 

 

最近は、ふつうのマヨネーズだけでなく、さまざまな種類の商品が出ていますが、どういうふうに味が違うのかが気になって、買い物の際にはつい”いつものマヨネーズ”を購入しがちです。

試食会では、刻み野菜が入った小さなパックが配布され、テーブル上に試食用のマヨネーズとドレッシングが各種置かれていましたので、小さな容器に少しずつ入れて、野菜につけて試食させていただきました。

 

 

私と主人が2人とも気に入ったのは、燻製マヨネーズ。(燻製の風味がよく効いていて、美味しかったです。)

 

試食会が終わると、見学の記念品として大人はマヨネーズもしくはからしマヨネーズのどちらか1本を選択し、お子様には小さなマヨネーズとミニキューピー人形のセットをいただけます。(私はからしマヨネーズ、主人はいつものマヨネーズをいただきました。)

 

 

 

 

試食会会場を出て、海の風景にひかれて奥の窓辺に向かうと、その横にあるギャラリーに気がつきました。

 

 

海外で販売されているキューピー製品の展示の中に、”宇宙でもマヨネーズ”と紹介されていたのが興味深かったです。キラキラ

 

 

エレベーターの前に、キューピーショップ(売店)がありました。

 

試食会で美味しいと思った燻製マヨネーズを購入し、

 

 

ワゴンでお買い得になっていたパスタソース各種も衝動買い。(主婦は、ワゴンセールに弱いのです...。あせる

 

 

 

思いがけない工場見学への参加でしたが、工場見学というものは”社会見学のために子供たちを連れて行くところ”というイメージがあったので、私たちの世代の夫婦で参加してみるのもまた違った視点で楽しかったのがとても興味深かったです。

 

館内では車いすの貸し出しも可能なようで、我々よりももっと年代の高いシニア世代の方が参加されることもあるようです。

(製造工程見学のため館内を階段移動する際に、スタッフの方が「必要な方はエレベーターをご利用ください。」とみなさんにお声がけされていました。)

 

最近、いろいろな場面で、”自分自身があたりまえに思っていることは、すべてがそうではなくて、まず先入観を取り除いてみることの大切さ”を感じますが、今回の工場見学においても同様に、”小さな子供たちのための社会見学だけではなく、参加した年代によってそれぞれ違う楽しみや発見がある”ことを教わったような気がします。

 

 

「2人でのお出かけの際に、観光地や寺社仏閣巡りだけでなく、おもしろそうな工場見学があってスケジュール的に可能であれば、参加してみるのもいいね。」と思わせていただいた、キューピー神戸工場見学のひとときでした。ラブラブ

 

 

 

※ちなみに、工場見学の間、私の脳内ではこの”ルンルン3分間クッキングのテーマルンルン” 👇が流れていて、思わず口ずさんでしまいそうになっていました。おねがい