今回は、足腰の弱っている義母をお連れする小旅行としてのバリアフリー対策だけでなく、直前の大雪 雪 の影響で滋賀県の湖東・湖北の高速道路が通行止めになるほどの状況になり、キャンセルしない場合には万一の時のための対策も必要となりました。

 

数日前から天気予報だけでなく、各種道路状況や伊勢神宮現地の状況を定期観察し、各地の雪の状況や、どの時間帯に道路や駐車場が混雑するのかも、定期的にチェックしていました。


ハイウェイ交通情報

 

◇道路交通情報

 

 

 

◇伊勢市のウェブカメラ

 

 

 

◇伊勢神宮(内宮エリア) 駐車場状況

 

 

 

 

前日午前まで高速道路状況とウェブカメラをチェックしていた結果、我々の通るルートは通行止めにもチェーン規制にもかからず、今後の天候の変化によって雪の影響が心配なのは滋賀県の大津SAから亀山JCを経て伊勢道に入るまでの区間だと判明し、前日夜のその区間のウェブカメラの状況と天気予報から判断して、予定通り出かけることを決定しました。

 

それでも、当日の状況によっては滋賀県の大津SAに到着した時点で天気と道路状況を確認し、そこで最終判断をする可能性も残してありました。

 

また万一の場合に備えて、トイレの心配の対策として義母には念のため紙おむつを着用しておいていただくだけでなく、実家にある非常用のポータブルトイレとビニール袋を多めに車に積み込んでおきました。

 

 

 

 

食料などについても、当日の朝食用も兼ねて多めの(日持ちのする)サンドイッチやパン、当日朝に実家に迎えに行く前におにぎりなども追加し、ポットに2つ温かいお茶を入れておき、保冷バックにはペットボトルの水やお茶、紙パックのジュース、はっさくなどの柑橘系果物も入れておき、通常のドライブ同様に各種お菓子(クッキー、おかき、チョコレートなど)も車に積み込んでおきました。

 

防寒用としては各種サイズのひざ掛けやブランケットを、そしてもちろん、規制が出た場合に備えて、タイヤ用のチェーンも用意してありました。

 

 

 

結果としては、当日の道路状況は順調で雪対策のグッズに関してはまったく不要だったのですが、もし”万一に備える”という対策が出来なければ、安心して出発できなかったと思いますし、主人とは大津SAで休憩した際に”勇気ある撤退の可能性も残しておく”ことも、事前に話し合っていました。

 

 

 

<当日の大津SAの風景>

 



 

 

ここでトイレ休憩の際に、天気や道路の状況を最終チェックし、通行止めやチェーン規制の心配がないことを確認し、予定通り進むことを決定しました。

 

 

 

一番心配していた、大津SAから亀山JCを経て、伊勢道の区間の風景。

 

 

 

 

 

三重県に入り、青い空と白い雲、明るい日の出の風景を見て、やはり、ほっとしました。おねがい