先日、西宮えびす神社参拝の前に、神戸・新長田にあるギャラリースタジオ未来樹で開催されている書道展を訪れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野原先生とは私が大学生の頃にご縁があって、それから40年以上の年月が経ちます。

阪神淡路大震災によるさまざまな苦難を乗り越えられて29年、現在も昔のままの笑顔とさりげないやさしさで周囲の方々に接しておられるお人柄が、会場に飾られたすべての作品からも伝わってくるようです。

 

会場内には写真撮影OKのコーナーもあり、いろいろな想いを込めて撮影させていただきました。

 

 

 

 

 

”苦難を乗り越える”ということは、どんな状況に置かれていても、その時々に自分自身が出来ることをひとつひとつていねいに積み重ねていく過程であり、結果であり、そこにはそのひとの人生が集約されているのだなぁ...と、あらためて、思います。

 

 

 

 

たくさんの龍の踊書の中から自分のイチオシの作品に投票できるコーナーで、私が選んだ龍の文字は富士山を表しているとうかがって、さらに魅かれたような気がしました。