≪ときめきの”無”の空間≫を意識しだしてから、それぞれの場所にあるモノの”色”が気になりだしました。
そこで、”今まで、そんなに意識していなかったけれど、なんとなく、この場所にはこの色のモノを選んでいるような気がする...。”という、そういう感覚を自分なりに考えて、まとめてみました。
私の色に対する意識の中で、”無”のイメージは、やはり”白”。
そして、室内においては、”オフホワイト、ベージュ、木目調を含むブラウン”も、ほぼ”無”に近い印象を感じているようです。
それらの色をベース(基本色:白、オフホワイト、ベージュ、木目調を含むブラウン)として、それぞれの場所ごとに、現在、どんな色が目立っているのか、そして、その場所に対して、私がどういうイメージを持っているのかという、自分自身の”無意識の中の意識”に注目してみると...。
リビングダイニングは、基本色に加えて、テレビやPC関係等の黒と、青緑。
そして、置いてあるモノや飾っているモノなど(のさまざまな色彩)を見つめなおしてみると、そこには、我家の家族の思い出が残るモノ(情報)がいろいろあります。
それら(思い出の情報の数々)に囲まれてくつろぐ時、私は、”安心感”を感じています。
ということで、リビングダイニングのテーマは、<我家の歴史の思い出(の情報)に憩える場所>。
キッチンは、基本色に加えて、システムキッチンや冷蔵庫などの家電製品などのシルバーと、黒。
そして、グッズ関係も、基本色かシルバーか黒を選んでいます。
食器を、出来るだけ白で統一していっているのは、そのうえにのせるお料理の色が映えるから。
どうやら私は、お料理を作る過程を楽しむのではなく、(見た目がきれいで、ヘルシーで、おいしいお料理を目標として)最終的に出来上がった結果に、”自己満足”できたらいいと思っているようです。
ということで、キッチンのテーマは、<目標のおうちごはんを作る作業場>。
玄関は、基本色に加えて、観葉植物の緑と、置物やグッズなどで意識しているのは黄色。
”家の顔”とも言われる玄関ですので、出来るだけシンプルにしたいと思いつつも、利便性を重視して、廊下の壁面に収納棚をつけているのが見えたり、チェストを置いたりしているため、今後の重要課題のひとつになっています。
ということで、玄関のテーマは、<我家の象徴>かな...。
バスルームは、基本色に加えて、グッズなどは淡いピンクが多いです。
これは、いつのまにか、そうなっていました。
(シャンプーやリンスなどは、できるだけ基本色の容器で中身が気に入るモノを選んでいました。←詰め替え用を買う際にわかりやすいように、必ずオリジナルの容器そのままで使うため。)
入浴する時は、”やすらぎとか、やさしさ”を感じたいのだろうなぁ...と、思います。
ということで、バスルームのテーマは、<やさしい、やすらぎの場所>。
トイレは、基本色に加えて、黄緑や緑、そして青。
これは、単純に、かわいいトトロのトイレマットとスリッパに出逢って衝動買いしてから、トトログッズを揃えていって、”トトロの森”のイメージで統一したからです。
ということで、私の自己満足で、トイレのテーマは、<トトロの森>。
寝室は、完全に、基本色(白、オフホワイト、ベージュ、木目調を含むブラウン)がベース。
私にとって、それらの色は、やっぱり、安心して”無”になれる色なのだろうと思います。
かろうじて、色を探すとすれば、薄い緑と、主人と私のものを区別するための青と淡いピンク。
あらためて考えてみると、観葉植物の緑と同様に、自然な緑色もまた、私の意識の中では準基本色なのかもしれません。
ということで、寝室のテーマは、<無心になれる場所>。
デッキスペースは、室内と屋外の中間にある場所として、基本色に加えて、観葉植物や植木鉢の季節の花の色。
ということで、デッキスペースのテーマは、<季節を感じることが出来る場所>。
今まで、家のインテリア用品にキャラクター関係のモノは、出来るだけ避けてきました。(子供たちが小さかった頃は、ありましたが...。)
でも、子供たちがそれぞれ独立してから、子育て期間における子供たちが好きだったキャラクターにも大切な思い出がたくさん詰まっていることに気づき、ダイニングの食器棚の1段を使って息子が好きで集めていたトーマスの食器を飾るように並べてみたり、娘が好きだったディズニーの(できるだけ、派手ではない)ミッキーやプーさんのキッチンマットや、室内スリッパも買ってみるようになりました。
むしろ、基本色をベースにして、それぞれの場所で決まったキャラクターを選ぶと、それ(キャラクターの色)も、その場所のイメージの範疇になるのかな...と思います。
そんなふうに、”いろいろな場所の、自分なりのテーマとカラーをきちんと意識する”ことによって、”そこにあるモノが、その場所にあることの意味を見直す”ことになり、”それは、現在、必要なものなのか、そうでないのかを考える”きっかけになって、”それがそこにあることと、それを処分して、無の空間を広げることでは、どちらが、気持ちよく感じるのか”を判断するように習慣づけていくことが、今年の目標である、≪ときめきの”無”の空間≫づくりにつながっていくのだろうと、思います。
10連休に予定している、我家のプチ改造期間への覚書として。
(これは、去年3月の「処分するものと残すもの、保存するものと残すもの」という私自身の課題へのひとつの方針になるものだろうと、思います。)