アロマターゼ阻害薬によるホルモン療法が始まって、13日。

 

あんなに酷暑だった夏が不思議なくらいに、朝夕が涼しくなり、日中汗ばむような日には、服装に悩みます。

 

 

 

”休日には自宅に引きこもってばかりいないで、どこかにお出かけしよう。”

 

そんなふうに、ずっと思い、言い続けていましたが、今月下旬から12月にかけて、スケジュールが本格的に決まってきました。

ただ、単なるレジャーとしてのお出かけではなくて、所用がらみのもありますが...。

 

 

疲れないように、スケジュールが逆にストレスにならないように気をつけながら、”楽しみに出来る予定”をひとつずつ計画して、実現していく過程をも、楽しんでいけたらいいな...と思っています。

 

 

すごく正直に言うと、”楽しみ”に思うのと同じくらいか、それ以上に、不安だったり、どこかで怖い気持ちがあったりするのも確かで...。

 

 

たとえば、温泉旅行。

 

「露天風呂付きの部屋を選ぼうか?」と主人が気遣って聞いてくれましたが、よく見るとそれは温泉ではなくて、それでも室料がかなり高くなっているので、”それなら、やっぱり、雰囲気のいい広々とした天然温泉の大浴場に行く方がいい。”と判断したのは、私。

 

そのために専用の入浴着を購入しようか、ずっと悩んでいましたが、”まだ世間ではあまり認知されていないようなので、かえって目立つ場合もある”という話を聞くと、確かにそうかな...と思う部分があって、肌色の傷テープで傷跡を目立たないようにして、湯船以外ではタオルをかけて移動して、対処してみようかな...等と、あれこれ考え中。

 

自分が思うほど、他人は人の事を見ていないし、気にしないと思う反面、どうしても、躊躇して悩んでしまうのは仕方がない。

 

 

たとえば、東京の息子のところへ行くこと。

 

以前のように、彼がふだん手がまわらないような水回りの掃除をしたり、滞在中くらいは朝食や夕食準備をしておいたり、自分の好きなライブに行ったり、食事や買い物に出かけたり、そんなことを考えることはワクワクする反面、体力的にバテたら後で困るな...とか、心配かけるといやだな...とか、やっぱり、思ってしまう。

 

 

それでも、いつまでも、気持ちのうえですくんだままでいて後悔するより、思いきってチャレンジして、反省点が出てきたらその時に後悔して、次にどう考え方や行動を変えて、改善していけばいいのか...ということにつなげていく方が、ずっといい。

 

これから、年末年始にむけて、そんなふうな、私なりのチャレンジが待っています。