ホームページ制作とパソコン教室「ぷちぱそ」のぺこりんです♪
ありがたいことに、ぷちぱそが連日予約でいっぱいで帰省もままならない状態でしたが、生徒さんに無理を言って、先週末にやっと帰ることができました。
というのも、今回、私には母を渋谷公会堂へ連れて行くというミッションがありました。
コロッケを初め、TVでお馴染みのそうそうたるものまねタレントが出演する「ものまねキャラバン」という公演に、母の甥っ子（当然、私にとっては従妹）が出演することになっており、なかなか行くチャンスもないので行ってみたいというリクエストに応え、姉も誘って３人で出かけることになったのであります。
1月に歌舞伎に連れて行ったときに既に学習していますが、８６歳の高齢者のお伴をするというのは、こちらにもそれなりの覚悟が必要です。
多少遠回りになっても、地下鉄と地上の行き来はできるだけエレベータもしくはエスカレータをチョイスし、右目がほとんど見えないということもあり、段差にも注意が必要です。
基本マイペースで周囲の人の状況にまで目や気が及ばないため、こちらが常に先回りして迷惑をかけないようにしないとなりません。
今は、気持ちに余裕のない人が多い時代なので、電車の中で話す母の声が車内にいる人の気持ちを逆なでしないかと、なにげにキョドキョド。
また、機能的な問題以前に心配性のため、トイレにもちょくちょく行きたがります。
そして、なんといっても、年寄りにありがちなせっかち症候群(笑)
どんだけ早く準備すれば気が済むんだろうというくらい、早め早めの行動を要求するため、こちらのペースは乱されます
ということで、姉も私も、母に付き合うと身も心もへとへとになり、ミッションが終わると、「一人じゃ無理だったよね～」と手を取り合って慰労し合うのです(笑)
が、その一方で、８６歳とは思えない母の生き様に、私たちは敬服してもいます。
渋谷駅と渋谷公会堂の往復をタクシー利用する予定だったのですが、タクシーがつかまらなかったため、ものすごい人ごみの中、片道十数分（往きは上り坂）母はしっかりと歩きました。
公演が終わり、家に着くと0時近くになっていて、それからなんやして寝たのが1時近く。でも、翌早朝には、町内会の草取りに張り切って出かけていきました。
てか、９０近い人に草取りさせないでー
日ごろから、趣味の畑仕事にもせっせと出かけていき、日照りが続いたときなどは、炎天下の中、ものすごい重い水を自転車で運んだりもします。
危ないから、やめて～！！
他にやる人がいないからとブツクサ言いつつも日本舞踊の幹事までやっていて、お金集めをしたり公民館の予約をしたり･･･。
大丈夫かいな
私が母の年齢になっても、同じようにはできないだろうなぁと思います。
その前に、そこまで生きていない気がするし･･･
ちなみに、会いに行った従妹はこの人↓
プロレスラーの武藤敬司
いや、武藤敬司の真似をする神奈月！！！！
この公演、母にとっては、わからないモノマネばかりだった気がしますが、神奈月の時に会場は大盛り上がりだったし、公演後、少しだけど話をする時間も取れて嬉しかったと思います。
事前に奥様に確認したところ、お花よりお菓子がいいということだったので(笑)、私がひたちなか銘菓の瓦作り部を持っていきました。喜んでくれたかな
それにしても、モノマネタレントの歌の完成度ってとても高くて、ちょっとしたコンサート感覚でも楽しむことができます。
それに、この「ものまねキャラバン」は東日本大震災のためのチャリティーのため、皆さん完全ノーギャラで参加されているとのことです。
こうして、今でも、コツコツと復興活動に取り組んでいる人たちがいるんですよね。
そんなわけで、今回は、ものすごーくプライベートなブログになってしまいましたが、またお会いしましょう
