先月、台風のためバックレた健康診断でしたが、寄る年波に溺れる前にと、昨日リトライしてまいりました。
やれ四十肩だ、やれアレルギー性鼻炎だと、つまんないことでチョイチョイ病院へは行っている私ですが、ちゃんとした健康診断を受けるのは10年ぶりくらいかも
旦那の健康保険組合が指定する医療機関がいくつかあったのですが、一番近い水戸の東関東クリニックという病院をチョイス。
ナビに従って行くと「あんれまぁ、こんなところに病院があったのけ?」という感じで忽然と現れたのでした。
どうやら検診専門病院のようで、受付から流れ作業のようにシステマティックに指示が与えられます。
しかし、実は私、人の話をあまり聞いていないというか、聞いていても耳垂れのように情報が落ちてしまうという才能の持ち主でして、若干おどおどしながら病院内を歩き回っていたとです。
だって、まず、ロッカーに行って着替えてください。鍵は失くすとお金がかかるので気を付けてください。今日1日あなたは2017番です。尿はどこそこに置いてください。階段上がってどこそこに行ったら問診票を渡しください。
いや~ん、緊張するぅぅ。一度に言わないで~。
おそらく、日を分けて男女の受診していると思われ、病院内には女性ばかり。そして、最初に思ったのは、なぜ、みんなピンクのスリッパをは履いているのに、私だけオヤジが履くような茶色くでっかいスリッパを履いているのか?ということ。
ま、別にいっか、とペッタンペッタン歩いていたら、受付の人が「スリッパ大きくないですか?」
「はい!大きいです」と答えると玄関に誘導され、こちらを履いてくださいとピンクのスリッパを渡されました。あれ?よく見たら、滅菌処理済のケースの中にピンクと茶色の2種類が入っていて、「茶色はLサイズです」って張り紙がしてあったー(//・_・//)
尿検査、胸部レントゲン、そして恐怖の身長、体重、腹囲計測。
腹囲は16年前の臨月のときとほぼ同じでした。
あの頃はお腹に幸せが詰まっていたけど、今はリスク以外何も詰まっておりません。
次が、お胸の超音波。
乳腺外来の女医さんでしょうか。無表情で私のお胸に大量のジェルシャワー。いくら体表面積が大きいからって、そんなに大量に??
しかも終わった後の処理がめっちゃ雑。昔の雪隠(せっちん)に置いてあるわら半紙みたいな紙で、ざっざっと拭いておしまい。リラクゼーションサロンのように「お拭き残しはございませんか?」とまでは聞いてくれなくてもいいけど、拭き残しバリバリやん(´□`。)
血液検査では、最初に「採血をして気持ち悪くなったことはありますか」と聞かれたので「いいえ、ありません」と答えたのですが、右も左もなかなか血管が浮いてこなかったらしく、ここで大丈夫かしら?ああ、ここかなぁ?と何度も採血の場所を確認している様子を見ていたら気持ち悪くなってきた(笑) でも、最初に「ありません」と答えちゃったから言えない(笑)
そして、なんだかイレギュラーな場所しか採れそうになかったらしく、「ここでいいかしら?ここちょっと痛いんだけど」って、
「しるかー。どこでもいいから、とっととやっとくれー」(笑)
そんなこんなで、集中力が1時間くらいしか持たない私は、本当はやるはずだった胃部レントゲンをボイコットし、最後におじいちゃん先生の診察を受けて診察終了。
おじいちゃん曰く、「ちょっと体重が多いかな。でも、このくらいあった方がいいよ。」
って、「どっちだよーー」
全てのメニューを終えて着替え、最後にトイレに入ったら、私の尿がまだ放置されてたーー。2時間半くらい経ってるぞ。酸化するだろっ!って突っ込みを入れたい気分で、病院を後にしました。
では~
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