幸せを感じる物質ってなーに? 3回目  どうにも落ち着けない人は見てみよう | 命と健康を考える、ありがとう農園の幸せ作りブログ
三大神経伝達物質に関して書いて3度目となります。

過去記事はこちら↓

幸せを感じる物質ってなーに?
  1回目 特に依存症の人は見てみよう
   2回目 無気力な人は見てみよう   






今回はセロトニンという神経伝達物質についてです。




ざっくり言って精神を安定させる役割を担っています。




いろいろなことをして達成感を得たり、頑張っている時の充足感などは最高ですよね!
そしてもう1つ、家でくつろいだりという落ち着いた時間も幸せを感じたりしませんか?







セロトニンは落ち着かせることによって多幸感を得られるという神経伝達物質なのです。
セロトニンによってはじめて落ち着きや心地よさ、満足感を得られるのです。







ドーパミンやノルアドレナリンの分泌をコントロールして暴走を押さえたり、咀嚼や呼吸といった反復運動にも関係があります。
セロトニンが不足すると、ぼーっとしたり鬱っぽくなったりパニックをおこしたりと、いわゆる落ち着かない状態になってしまいます。



私の実体験としても、人間は無気力になったりしても何故か嫌な思考だけがぐるぐる回ったりします。
これはノルアドレナリン不足などによる、活動をしなさいという本能的な指令が常に働くからなのです。
落ち着かないと夜寝ることすらできなくなってしまいますよね。




セロトニンはまさに、どんな薬やサプリなんかよりもストレスに対して効果があり、しかも自分の体内で生成される特効薬なのです。









そしてこのセロトニンとは幸せ神経伝達物資なのですが、実は脳内では全体の5%未満しか作られていません。










残りの95%は・・・・?と言われると、実は腸内・・・・・、しかも腸内細菌が作っていることが判明しています。
そして腸内で作られたセロトニンは、脳関門を通ることができず脳には届きません。






 
おっと、これは牛の腸だね






・・・・・今、「それなら腸内でセロトニン増やしても意味ないんじゃない?」って思いませんでしたか?



実は神経伝達物質や多幸感というのは脳よりも内臓器官が大きく関わっています。
その中でも腸の神経細胞は独立しており、他の消化器官と協力して働きつつ他の臓器に指令を出すと重要器官なのです。
要するに、脳とは別で腸が全身の自律神経を管理しているということになります。

脳だけでは全身を管理コントロールなんてできません。



実は脳と同じく自律神経回路を持っていて、例えば脳に麻酔をかけて脳が機能停止をしていても腸の蠕動運動(便を肛門へ運ぶ動き)は止まったりはしません。




この事は生物の進化を見ていてもわかります。





脳を持たない単細胞生物ですら「個性」が存在することが証明されています。
要するに腸は思考するする事が証明されているんですね。





そしてセロトニンとは、ホルモンとしても働き、消化器系や氣分、睡眠覚醒周期、心血管系、痛み、食欲などの制御もしています。
(ウィキペディアより)




下痢や便秘などの大腸の不調は、自律神経を介して脳のストレスになり、活発的な活動ができない事によりストレスの悪循環になりやすいのです。


そしていくら脳内で作られるセロトニンが必要だとしても、セロトニンを作る為の栄養素は腸内から吸収するしか無いのです。








そんなセロトニンを増やすためにはセロトニンとなる物を多く食べる事もありますが、それ以上に私は腸内環境を整えることをおすすめしております。

例えば「発酵した豆製品を食べる」「ゴマなどの種類を食べる」「ワカメなど海藻類を食べる」といった「まごはやさしい食」をする。

「太陽の光を浴びる」「早寝早起き等の規則正しい生活を心がける」「リズム運動をする」といった事があります。


それと同時にBACCという脳内へのセロトニン増加を妨害する物質が判明しています。
これは特に「肉・魚・卵・大豆」等のタンパク質に多く含まれています。
特に悪玉を増やす「肉」などは避けた方が良いでしょう。









そしてここからは不思議な腸内セロトニンの紹介です!






腸が疲れているかどうかが幸せかどうかを物理的に感じる事に大きく関係しています。

肉体的な疲労感は、筋肉などの成長と共に満足感等を得られたりします。
しかし内臓は筋肉的な成長とかたいして関係無いんですよね。
1日3食食べるとフルマラソンを走ったぐらいのエネルギーを消費してしまいます。
そりゃ内臓だって休みたいですよね?  お昼ご飯を食べると眠くなるのは、エネルギーを内臓に回したいからなのです。

仕事だって休むところは休ませて、メリハリ付けてあげると効率も良くなりますよね。

「私は木を1本切るのに8時間もらえるなら、最初の6時間は斧を研ぐために費やす」
(アメリカ第16代大統領)







腸は熱を持つと「今こそ幸せだ、セロトニンを出すんだ!」と脳に伝達する仕組みがあります。
逆に腸が冷えていると「今は幸せジャネェ!」とセロトニンが分泌されなくなります。


お腹を冷やしたり不調だと、幸せじゃ無いって腸内がコントロールしてるんですねぇ。







セロトニンは「反復運動」を司ります。

反復です


不規則な生活をしていると腸内の悪玉菌が増え、逆に規則的な生活をしていると善玉菌が増える事がわかっています。
運動不足や肉中心の食事、甘い物(砂糖でも人工甘味料でも)の食べ過ぎでも悪玉菌が増え、セロトニンが減少することが判明しています。




内臓温度を上げ、腸内菌の環境を整え、それを継続出来ることが幸せにもっとも直結するのですね。














次回:この3つについて軽く(?)コメントがあります。









以下おまけ


抗うつ剤について

セロトニンは働きを終えると別の物質になったり、神経では無く他の肉体部分に引っ込んで待機状態になったりします。
(注:全ての物質は役割を終えると別の物質に作り替えられて別の働きをします)

抗うつ剤等は、主にセロトニンの「奥に引っ込む」という事を阻害して神経の中にセロトニンが満ちている状態にする物です。

ただしこの場合、過剰になったりすることによって精神が逆に不安定になったり震えが起きたりします。
セロトニンが戻れば安定するのに薬の影響で戻れなくてこの様な状態になったり、既にセロトニンがあるから新しいセロトニンを製造しようとしなかったり、長期の投薬の結果本来備わっているセロトニンの調整機能を失ってしまう事もあり得るので注意が必要でしょう。