日本の食文化を振り返る・・・・・・・前に、もったいないという言葉を知る。 | 命と健康を考える、ありがとう農園の幸せ作りブログ
今月こと10月28日から健康教室を始めさせて頂きます!!

といきなり宣伝から入らせて頂きました(^^
ざくっとフェイスブックのイベントページのリンクでも張らせて頂きます。




とまぁ、そこでも多少お話しさせて頂くことの1つを、これから数回に分けてお話しさせて頂こうかなと思っています。



それは日本の文化、主に食と伝統のお話しですね。

この話しをしようとしたときに、私はどう説明すれば過去に置き捨てられてしまっている「文化」の価値を伝えることができるのだろう?
いざが付いてみると、私の農園名としても使わせて貰っている「ありがとう」にも関係する物でした。
 

その答えとは、私がいつもお世話になっている「ティア銅座長崎店」様にありました。

もったいない
この一言でした。




私だって、想いを伝えるために「SNS」を活用したり、こうやってブログを使ったりもします。
便利な物だってありますし、別に近代文明に「感謝」していないわけではありません。
もちろん本当に良い物も沢山有ります。

しかし「もったいない」とは、感謝というだけでは表せないとても複雑な意味を持つ言葉なのです。







「もったいない」と言う言葉は、いわゆる外国ではどの国の言葉でも存在しません。


ノーベル賞を受賞された、ケニア共和国環境副大臣の「ワンガリ・マータイ」さんの言葉をいくつか引用させて頂こうと思います。



長年、環境問題に取り組む中で掲げられてきた合い言葉「3つのR」(リデュース・リユース・リサイクル)をたった一言で表しているということです。
そしてさらに、この「3つのR」だけでは「もったいない」という言葉にはならないと言う事なのです。






例えばもったいないという言葉を使おうと思ったら・・・・・・・・。







一生懸命作ったご飯、いざ食卓に運ぼうとしてひっくり返してしまった!!
そんな時に出る言葉。                      (されて?)  

(代表:巨人の星より、星一徹)



「あぁ、なんてもったいない。」





この一言に尽きることでしょう。
もう、ため息まで聞こえてきそうですね!




これは、確かに作ったご飯が食べられなくなって「もったいない」ですね。

「3つのR」で言えばリデュース(発生抑制)でもリユース(再利用)でもリサイクル(再生)どれにも当てはまりません。

これはご飯を無駄にされた恨みもさることながら、「おいしいご飯を食べさせてあげたい」や「有る物でも一生懸命作った」というような、作ってくれた人の「努力」「時間」「苦労」と、そして何より「気持ち」を無駄にしてしまった事に対する申し訳なさや、情けなさという物が込められています。





私はついぞ食べなくなってしまいましたが、皆様カップ焼きそばとか食べたことがありますか?
湯斬りをしようとして、あられも無い姿になってしまった経験を持つ方も少なくないんじゃないかと思います。



もういっそ、どうせならダブルパンチで!!


もったいない犠牲者代表:ペ○ング大盛り様、ソフトアイス様、この後どうなったのかは私は知りませんが、あまりに「もったいない」気持ちがあふれて、思わず写真に収めてしまったのだと思います。



最初は「金銭的に損をした」とか「惜しい」気持ちが表れるのでしょうが、後からそれを買うためや食べようとするために行動した「時間」「努力」「苦労」の感情がじわじわと攻めてくるのではないでしょうか?






それではあらためて「もったいない」とはなにか?を考えてみましょう。



「もったいない」の「もったい」というのは、「勿体」と書きます。
「勿体」とは物の本体を意味する言葉で「勿体=物体」と言う事が出来ます。
「勿体がない=物が無くなる」という、物を失うという意味でした。

その為に、表面的には物的損失を指したり、それを惜しむ気持ちなどに使われました。



そして勿体という言葉は「重々しさ」「尊大なさま」「威厳さ」という意味が昔からあり、それを「無い」とすることから「畏れ多い」「かたじけない」「むやみに費やすのが惜しい」という意味で使われました。



これらの意味が重なり合って、それを完成させたり、そこにたどり着くまでの努力など「形にできない大切な物」に馳せる「感謝の気持ち」や、それを無くしてしまったという嘆きなどが一つになったという、日本独特の精神世界を形作っています。






元々日本は資源の少ない国です。
日本人は飢餓民族で、それ故に身体が小さかったとも言われています。
物が少なく、限られた資源の中でいかに工夫して便利な物を作り上げていくのか。
こうやって日本人は「手先が器用な民族」となっていったのですね。







それでは今回はこのあたりでしめさせて頂きます。
これから数回に分けて、日本文化について、もったいないを通じてお話しさせて頂こうかと思います。




また次回をお楽しみに!!


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参考程度

この状況をことわざで言うならば「覆水盆に返らず」です。
アメリカなど英語圏に行くと「It is no use crying over spilt milk.(こぼれたミルク見て泣いても無駄だ)」と言うそうです。

どちらも一言「もったいない」ですよね。