説明しよう。再三登場いただいているヘッドハンターH氏は、このブログを愛読されているのであった。実は先日の「読者からの質問」のブログ。元トレーダーT氏が回答してくれたのだが、内心、H氏は「なんで俺に回答させない!!!」とお怒りなのであった。。。。そして、今日は定期報告に来ていただいたのであった!

ヘッドハンター氏(H):ご安全に!(ポチっ) 今日の新日鉄。読みましたで

元セルサイド(S):ご安全に!あっ、つい反応してしまった。

元バイサイド(B):S、何やその「ご安全に」ってのは?普通のオフィス(男ばかりのオフィスで、普通じゃないか? しかもぷー太郎のたまり場???)に「ご安全に」なんて、床に落とし穴でも掘ってるんか

S:こんなことも、Bは知らんのか?これは、鉄鋼業界に伝わる挨拶や。安倍さんも総理時代に、神戸製鋼に行かれた際に、「ご安全に」 ってやっとるんやで。通は、ここ一番では「ご安全に!」っていうのがポイントやねん。

H:社内の電話でも、「ご安全に」ってやるんですよ。そうそう、アントラーズの前身の住金鹿島時代に、世界のジーコが練習前にグランドに現れて、チームメイトに「ご・あん・ぜん・にぃ」ってやってたのをTVで見ました(笑)。

B:へぇ~、ラジオ体操ばりに日本的な習慣ですねー。

S:いやいや、ちゃうで。この「ご安全に」の挨拶は、ドイツの鉄鋼業界が起源らしいぞ。因みに、「KY」は、若者用語の「空気が読めない」じゃなく、「危険予知」でポジティブに使うんや

B:S、詳しいね。何で、知ってるのそんなこと?

S:はぁ?!(怒) わしは、詳しいどころやないで。国家安全のための国策会社にはかなーり詳しいで。あ、一応言っとくけど、国粋主義者やないからね♪ 古くは、満州重工業の・・・・・・・・・・・・・・・・・・

B;アホはほっとこ♪ Hさん、年度空けてから、採用の方はどうですか??? ちなみに、読者から、「僕もヘッドハントされたい♪」ってM的な質問も来てましたよ

H;うーん。すこーし暖まってきた感はありますけど、本格的な感じはまだですねー。ある外資系はまじで人がガンガンまだ抜けてますし。やっぱり草食系の方がニーズはありますから。お弁当部参加みたいな方のほうがね・・・・

S;・・・・・・・ということや!!! おい! B!、Hさん! 聞いとったんかい?!

B;聞いてる聞いてる。はいはい。いやぁ、しかし、株は持ち合うは、業務提携は進めるは、子会社同士をくっつけるはで、業界内の鉄の結束は相変わらずだね(と、当たり障りのないうなずきでごまかし♪)。

S:そうや。日本の産業界を背負って来た自負があるからね。昔は、新日鉄が顧客のトヨタを呼びつけて価格交渉してたって言うんだから。業界内同士、分かり合える部分が多いんやろうね。

H:それなら、いっそ、JFE組対新日鉄組の2社に再編すればいいんじゃないですか?規模が全てではないものの、中国のメーカーは、再編されるそうですし、相場が下がったとはいえ、資源の寡占化に対抗する必要もありますので。ヘッドハンターとしては、合併結果、優秀な管理職層が出てくるのも楽しみ♪(因みに私は、金融専門) でも、業界外では、なかなか、転職しにくいか・・・

B:それそれ。でも、彼らは、天下国家の為にと言う言葉に弱いからね。
 「日本国の為に、合併しなさい」、となると本当にするかもよ。

H、B、S:僕達も弱いよん♪ う~ん、「ご安全に!」

H、B&S;では、読者のみなさん。以下のバナーに100回くらい、ポチってしてください(笑) お願いしまーす!

ぷー太郎アナリストのぐだぐだ投資日記


ヘッドハンティング・バイブル/佐藤 文男
¥1,600
Amazon.co.jp



日経11面:原料炭価格 鉄鋼大手6割安


元バイサイド(B);鉄鋼業界では、この時期、お決まりのニュースですね。原料の鉄鉱石・石炭の新年度(もう始まっちゃってますが…)価格交渉をやって、その結果を受けて、鉄鋼製品の販売価格をユーザーの自動車業界なんかと交渉する。鉄鋼版春闘、みたいなもの(笑)。


元セルサイド(S);うまいっ! 最近、僕ら表現が冴えてるね~!! なんか、ある意味吹っ切れてきたのかな~(笑)


B;そうそう(笑)。で、需要が減って世界中の鉄鋼メーカーが減産してるから、原料の値段が下がるのは当たり前。グラフにある通り、2008年度が文字通り「異常」な高値だったから、そこから6割下がっても、過去の水準から見るとまだ高い方だよね。前回の景気の底だった2001年度あたりと比較すると、優にまだ倍以上。一方で、ユーザーである自動車業界は軒並み赤字になってて、前回の不況とは比べ物にならない業績悪化だから、今回の販売価格の交渉は鉄鋼業界にとって物凄く厳しいんじゃないかな。


S;それはもう間違いない(笑)。この数年、販売価格はめちゃめちゃ上げてきたからねー。いわゆるひも付き価格(自動車メーカーとかとの安定供給価格ね)は、2001年くらいのボトムから見たら倍くらいになってるはず(記憶はかなりあやふやだけど(笑))。記事でも直近3年くらいでも30-40%は上がってるって書いてあるし。


ボトムの時は、トヨタが1兆円の利益出して、新日鐵の利益はちょびっとって感じだったから、原料価格上昇が直接の引き金とはいえ、販売価格上昇は富の再配分的なところも結構あったように思う。で、今は自動車が赤字転落中。しかも、かなり構造的にヤバイ感じ。となると、富の再々配分は当然って感じだよね


イメージ、原料価格で製品1トン当たり1万円くらい下がったとしたら、やっぱり販売価格は3万円くらい下げられてしまうってのは仕方ないなーって印象。そうすると、マージンはトン2万円吹っ飛ぶ。超超単純計算すると、新日鐵は年間3000万トンくらい作ってるから、これだけで6000億円の利益圧迫要因(!)。08年度の経常利益が約6000億円だから、これで赤字転落も見えてくる~!!!


B;おおお!!! なんかアナリストみたいに計算してる!!! こないだのプリウスの計算もそうだったけど、ホントにたまーに妙に冷静に計算してくるねー(笑)。


で、鉄鋼業界を代表して、新日鉄の投資判断に行きますが、売りだと思います(最終判断は投資家御自身で!)。2008年度はそこそこの利益水準になったみたいだけど、これは上期の貯金が大きかった。Sの計算じゃないけど、始まったばかりの2009年度は、大幅減益が避けられないでしょう。ユーザーの自動車業界の業績悪化を、今度は鉄鋼業界が被ってしまうイメージ。その割には、PBR1倍位だから、お安くはない。


あと、この銘柄も新興国の経済成長がテーマだったから、この前取り上げたコマツ (3月27日)と同じような株価の動きをしてた。2003年頃の200円割れから2007年の900円近辺まで、やっぱり大相場をやってる。この銘柄も、しばらくお休みだと思う。


S;いやー、あれほどの大相場して、今度は赤字転落が見えてきたら、しばらくあかんでしょ。ということで、ぼくも売りでごじゃいます(最終判断は投資家御自身でね♪)。こういった原料も製品も「市況モノ」の場合、原料価格の上昇はもう文句なしに買いなんだよね。原料価格の上昇分以上に製品市況上がるから。でも、逆に原料価格下がる場合はかなーりきつい(涙)。この場合は文句なしに売りです(でも、最終判断はあなた自身よ♪)!


B;ということで、今日はオチが思いつきません。これから健康診断に行かなきゃいけないから、S、後はヨロシクね~。あっ、メタボ検診ではありませんから~(笑)。


S;いや、僕は今日も花見です(笑)。花ばっかみてて、なんか風流人なんだよね、最近の僕は♪


B&S;では、読者のみなさん。以下のバナーに100回くらい、ポチってしてください(笑) お願いしまーす!

ぷー太郎アナリストのぐだぐだ投資日記



新日鉄VSミタル/NHKスペシャル取材班
¥1,680
Amazon.co.jp


日経夕刊1面:一時、9000円に迫る


元セルサイド(S);結局のところ、9000円には乗らず、8858円で大引け。でも、4月に入ってから強い展開ですわ。いやー、、、まいった。。。年度明けは怖いと思って、かなりポジション整理してたので、この上げにはついていけてない(汗)。ショート振ってたら、死んでるとこだった。。。。


元バイサイド(B);えっ、ロングを手仕舞ってたの? 俺はまだ持ってるよ~♪ といっても、金額はあんまり大きくないけどね。もともと去年の10月から買い始めたんだけど、低迷が長引きそうだったから、投資予定の金額全部は買ってなかったんだ。その面では、ちょっと取り損なってるけど。


S;いろいろ聞いてるところでは、やっぱり同じように考えて、ショート振ってたヘッジファンドも結構あって、今は塗炭の苦しみだって。。。。いやー、この業界ざっくり20年やってるけど、未だ相場は難しいです。なんといっても、これはキレイに間違えたので、ここでちゃんと謝ります(ペコリ)。。。まだまだ未熟者です。すいません。。。。(ショートまで振ってないところは、野生のカンで逃げられたって感じかも(笑))


B;ざっくり20年なんて言っちゃうと、トシがバレルよ(笑)。いいトシしてスッチー好きだなんて、みっともない(笑)。


S;Bだって、あまり変わらへんやん。いいトシして合コン好きだなんて、みっともない(笑)。


ただ、記事の北のミサイルうんぬんって解説はどーだかねー。。。。かなりとってつけたような(笑)。だったら、NYの株価上昇はどう説明するの??って感じやけど。とっても大局的にみたら、アメリカの状況進展(期待)が世界中の株価を押し上げてるって感じかなー


B;記事のストラテジストさんも、たぶん、いろいろと記者にコメントした中で、これだけが使われたんだろうね。これだけ取り出されると、少し???って感じになっちゃう。マスコミ相手は難しいね。


たしかに、NYダウの安値は3月9日で、日経平均の安値は3月10日だから、アメリカの状況を見て日本も上げた、という側面が大きいと思う。上昇率もほぼ同じぐらいだし。


S;で、思うんだけど、やっぱりそんなに簡単に状況が進展するとは思えないんだよねー。確かに、昨秋くらいと比べると、米国の認識もかなり現実的になってる気はする。でも、(ちょっと不謹慎かもだけど)もっと象徴的な出来ごとやクライシスが出てこないと、ホンモノの状況進展はないと思うんだよなー。日本だったら、長銀や山一、そごう、みたいな。あるいは、みずほや三菱UFJやJFE、みたいな。GMも中途半端、シティやAIGも然り、みたいな状況はどうなんやろって。


ということで、2-3年といったレンジでは9000円以下の日経平均、ETFとか、は買いと思いますが(最終判断は投資家御自身でね)、1~2ヶ月というレンジでは売りです(やっぱり投資家御自身の判断でね♪)。もいっかい7000円台はあると思ってるので、そこで拾いたいなと。ただ、前にはあるかもって思ってた6000円台ってのはもうなさそだねー・・・・


B;この前、さんざん突っ込んだ「株価 支え失う市場㊤  (3月13日)」ってネタ、覚えてる? 某企業年金が、米国株が7,000ドル割った日に、緊急会議で株式の買い付け凍結の方針を固めた、ってヤツだけど、本当にそのあたりから見事に株式市場は反発してるよね。やっぱり、俺は3月上旬が今回の相場の大底だと思う。あーあ、この時に、残りの資金を全額投資に回しておけば良かったなぁ…(泣)。


で、今後の展開だけど、基本的にはSと意見が似てる。前回の安値を下回る事はないだろうけど、上昇が続くとは思わない。4月下旬あたりから決算発表が始まるから、厳しい企業業績に焦点が当たって、ちょっと下を見に行く事があるんじゃないかな。ということで、1~2ヶ月というレンジでは売り(最終判断は投資家御自身で!)です。上期中のどこかで、次の買い場が来ると思ってます。


S;ところで、B、相場にもサクラにも、学生達にもすっかり春が来た感じやね。昨日、お花見行ったら、そこら中、学生が新歓でいっぱいいた。けどさー、僕らに春は来るんやろか。。。。。


B;珍しく弱気だね~、ドSのくせに(笑)。さては、花見で大酒飲んで、鬼嫁に折檻された(笑)?


B&S;では、読者のみなさん。以下のバナーに100回くらい、ポチってしてください(笑) お願いしまーす!

ぷー太郎アナリストのぐだぐだ投資日記


株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド/ジェレミー・シーゲル
¥2,520
Amazon.co.jp