日経7面:日本の富豪1位、ユニクロ柳井氏
元セルサイド(S);今回は毛色の違う記事がネタやね。昨日のハ○の流れかな(笑)??? てゆーか、本論書く前につっこみを一つ。これ書くなら、ユニクロ柳井氏じゃなくて、ファストリ柳井氏でしょう。普通。。
さてさて、他人の財布の中をうかがうのははしたないのではありますが(笑)、柳井さんの資産は約5700億円とか。うーん。ちょっとでいいから欲しい(笑)。BとGUDAGUDAヘッジファンド立ち上げる予定なので、出資してくんないかなー・・・
元バイサイド(B);えっ??? ファンド立ち上げるの? いいねぇ。でも、銘柄の意見が違う時は、どうする? 一人がロングして、もう一人はショートする? それじゃ手数料分だけ確実に損するじゃん(笑)。
S;えーさてさて(笑)、その資産ですが、ま、ほとんどはファストリの株なんだろうけね。実際、この株は去年3月の7270円を底に急上昇。一時14,000円まで駆け上がって、今でも10,000円超だもんね。他のお金持ちが資産減らしてる中(株価下落で)、この方が資産を増やしたのはうなづけます。
B;確かに、この銘柄は2007年よりも2008年のほうが高くなってるという稀有な株だから、順位が上昇したんだね。富豪40人のうち資産が増えたのは4人だけって書いてあるけど、むしろこんな環境で資産が増えているのが4人もいるっていうのは驚きだな。
S;そうやね。で、ユニクロはホントに好調。他の小売が軒並み沈んでる中、12月なんかは既存店で2桁の伸びっすよ。家の近くにユニクロあるんだけど、いつも車が駐車待ちして並んでる。そのため、道路に車が列つくってて「ユニクロ渋滞」が起きてる状態。確かに、今年はコートなんかもデザインすごくよくなってて、あんまユニクローって感じじゃないのもいいし、ヒートテックなんかもおしゃれや暖房費節約にはいいのかも。うまく時流に乗ってる感じやね。前のフリースブームとはちょっと違うけど、GAPやなんかと並ぶ「安くておしゃれな」ユニクロっていう立ち位置はかなり確立したよねー。
でも、投資判断としては、売りです(最終判断は投資家自身で判断してね)。今言ったいいことは、14,000円の株価で全部織り込み済みでしょう。今は10,000円まで下がってきたけど、それでもPERは24倍。これは、「高成長」銘柄の水準ですよ。理屈を言えば、もっと景気が冷え込むからこういった「安くておしゃれ」はさらに伸びるとも言えるけど、逆に、これから暖かくなってヒートテックも一巡して、次に出すデザインがいまいちだったら、失速じゃん、とも言える。僕としては、前のフリースフィーバー(表現は古いな~)の後の失速を見てるから、どうしても慎重に思っちゃう。ま、前回とは違うとは思うんだけど、株価に織り込まれてる期待値はもっと大きいかなと。
B;そうかなぁ? 前期実績PERは24倍だけど、今期予想では21倍でしょ。最近では赤字企業の急増で東証一部の市場平均PERが65倍(!)っていう状況だから、何が割安だかよくわからないって感じだけど、過剰な期待値が織り込まれてるほどのバリュエーションとはあまり思えないんだけど。この前のキリンが今期減益でPER17倍だったことを考えると、あまり割高感はないんじゃない? ということで、今回の俺の意見は買いです(最終的な判断は投資家御自身でお願いします)。 まだ成長余力のある会社としては、許容できるバリュエーションじゃないかと思う。
で、その成長余力だけど、海外市場、特にアジアで伸ばしてゆくっていうのは、正しい戦略だと思うよ。日本No.1からアジアNo.1へってことで、日本の店舗はもうあまり増やさないしね。小売業、特に専門店の場合、ちょっとモノが売れ出すと調子に乗って店舗大増設、それが出来た頃に消費者に飽きられて過剰在庫・過剰店舗で業績ボロボロに、っていうのがお決まりのパターン。実際、ユニクロも、2002~03年頃の株価低迷時にはそのパターンだったけど、そこから復活を果たしたのが立派というか、稀有な例だよね。この時の教訓があるから、今後についても、対処の仕方をある程度わきまえてるんじゃないかな。
S;その意味では、ホントにうまく立ち位置つくってきたと思う。今度のすっちーとの合コンに、ユニクロとか着ていってもきっとOKだと思うなー。Bはユニクロで決めてきてね♪
B;いっそのこと、ユニクロでバイトさせてもらおうかな? ぷー太郎ばかりしていてちょっと家族の眼が厳しいし(苦笑)、新しい合コン用の人脈を作れるかもしれないし(笑)。