日本人に大人気の金属、プラチナ。
希少性が高く高価なことから、「宝石と言えばプラチナ」と人気を博してきました。
ですが実はこのプラチナ、ドイツと日本くらいでしか宝飾品として扱われていないのです。
他の国はほとんどゴールドをメインとして使い、プラチナは産業用として消費されています。
「高いからいいもの」という認識を持つ日本人と
「(材質にこだわらず)いいものはいい」とする欧米人との違いが 如実に現れる金属なのです。
ただし、プラチナ特有の美しさは格別です。
ホワイトゴールド、シルバーも銀色の金属として人気ですが
やや黒っぽい渋みのある白さは プラチナ独特のものです。
奥行きのある輝きだからこそ、派手なものを苦手とする日本人に馴染みやすかったのかもしれません。
プラチナの特性としては、金同様、大気中や高温でも変色せず、
王水以外の酸やアルカリにも溶けないこと。
このように化学手的に安定していることから、加工がしやすい金属として重宝されてきました。
細かな細工にも強いため、高価なジュエリーには多く使用されています。
比重も重く、ずっしりとした仕上がりになるため、より一層高級感が増すところも人気の秘密でしょう。