なんだかすごいタイトルですが
これはその当時の心の変化や
年齢とともに落ち込んでいった気持ちを
自分なりに整理する目的と
同じような年代の方へ、1つの例としてお話出来たら…
という気持ちで綴っていきたいと思います。
これまでの子宮の状態
・25歳で卵巣嚢腫発見→手術
左右ともに8~10㎝の腫れがあったため
両方とも中身だけ摘出し、卵巣は温存出来た。
・40歳で子宮からの出血が原因の
重度の貧血と診断され
薬の治療が始まり約10年の服用。
・1年に数回卵巣、子宮の検診を行う。
筋腫が1~3個増えたり、大きくなったり
現状維持だったりと様々。
・卵巣嚢腫も再発し、3~4㎝程度の大きさに。
【手術を意識したきっかけ】
49歳の時に、長年勤めていた会社を退職しました。
理由は沢山ありますが、生理痛、出血過多、貧血などの症状が日に日にひどくなったというのも1つの原因です。
定期的に婦人科で検査をしていたので
医師からは
「子宮、取っちゃいます?」と聞かれることもよくありましたが、そのたびに
「できれば閉経まで手術せずに行きたい」と断り続けていました。
しかし、ある日突然
【子宮内の筋腫が増えすぎて数が追えない】と言われ
MRIを取ったら、子宮がおへそのあたりまで大きくなっており
白い影のようなものまで見えたと…
肉腫(癌)の可能性があるそうで
血液検査で腫瘍マーカーの検査をすることに。
幸い、数値的には癌の疑いはないとのことでしたが
数値が低いからと言って癌がないとは言い切れないと聞いて
「定期的に検査をしても
安心はできない」
という事実が私の気持ちを変えました。
生理を止める
そこで医師と相談。
子宮摘出するかどうかは後で考えるとして、まずは生理を止めつつ、子宮を小さくし、あわよくばそのまま閉経へ持ち込めるかもという期待を込めて
「ジェノゲスト」という薬の服用を始めました。
手術をするにしてもこの大きさではリスクを伴います。
子宮をもとの大きさに戻しながら、
自分自身もどうするのがベストか
しっかりと考えをまとめようと思ったのです。
ジェノゲストの重大な副作用
薬の副作用はいくつかあって
・頭痛
・肩こり
・便秘
・不正出血
などがあげられます。
生理を止めているので更年期症状のような状態が起きるようです。
私の場合、肩こりがひどくなり、
不正出血が頻繁に起きたのを覚えています。
薬を飲み始めた当初は、生理痛のような
鈍痛はあったものの、出血はなかったのですが
一度薬を飲み忘れたことでその日から出血し始め、多い時はナプキンを数回かえるほど出血がありました。
薬で生理を止めているのに
ナプキンは常につけている…
なんだか不思議な状態が続き
毎日ちょっとづつ出血していたので
薬の意味があるか不安になっていきました。
それでも、また飲み続ければ
出血も止まると信じて飲み続けたのがよくなかった…
寝ていても、座っていてもめまいがするし、疲れがとれなくなって、微熱も出てきたので、これは貧血が悪化しているのでは?と思いました。
※貧血は慣れるので、よほどひどくならないと
自分では気づけないのです。
そこで、ジェノゲストを服用して
出血がひどくなった方がいないか
ネットで検索した所
「ジェノゲストを飲んで出血がひどくなり貧血が悪化した!」
という記事に出会いました。
この記事を読んで
やっぱりそういうこともあるんだ!と
すぐに病院へ。
自己最悪の状態になっていることが判明したのでした。