子宮摘出①【手術を意識したきっかけ-1】 | メイクと片付けとデザインと

メイクと片付けとデザインと

頑張るのを辞めていた人がまた頑張ろうとするブログ
はじめるのに遅いことはないって本当ですか?

お片付け初心者です。少しずつ綺麗を作っていきたいと思います♪
※コメントは承認制です。

なんだかすごいタイトルですが

これはその当時の心の変化や

年齢とともに落ち込んでいった気持ちを

自分なりに整理する目的と

同じような年代の方へ、1つの例としてお話出来たら…

という気持ちで綴っていきたいと思います。

 

 

これまでの子宮の状態

・25歳で卵巣嚢腫発見→手術

左右ともに8~10㎝の腫れがあったため

両方とも中身だけ摘出し、卵巣は温存出来た。

 

・40歳で子宮からの出血が原因の

重度の貧血と診断され

薬の治療が始まり約10年の服用。

 

・1年に数回卵巣、子宮の検診を行う。

筋腫が1~3個増えたり、大きくなったり

現状維持だったりと様々。

 

・卵巣嚢腫も再発し、3~4㎝程度の大きさに。

 

 

【手術を意識したきっかけ】

49歳の時に、長年勤めていた会社を退職しました。

理由は沢山ありますが、生理痛、出血過多、貧血などの症状が日に日にひどくなったというのも1つの原因です。

 

定期的に婦人科で検査をしていたので

医師からは

「子宮、取っちゃいます?」と聞かれることもよくありましたが、そのたびに

「できれば閉経まで手術せずに行きたい」と断り続けていました。

 

 

しかし、ある日突然

【子宮内の筋腫が増えすぎて数が追えない】と言われ

MRIを取ったら、子宮がおへそのあたりまで大きくなっており

白い影のようなものまで見えたと…

 

肉腫(癌)の可能性があるそうで

血液検査で腫瘍マーカーの検査をすることに。

 

幸い、数値的には癌の疑いはないとのことでしたが

数値が低いからと言って癌がないとは言い切れないと聞いて

 

「定期的に検査をしても

安心はできない」

 

という事実が私の気持ちを変えました。

 

 

生理を止める

そこで医師と相談。

子宮摘出するかどうかは後で考えるとして、まずは生理を止めつつ、子宮を小さくし、あわよくばそのまま閉経へ持ち込めるかもという期待を込めて

「ジェノゲスト」という薬の服用を始めました。

 

手術をするにしてもこの大きさではリスクを伴います。

子宮をもとの大きさに戻しながら、

自分自身もどうするのがベストか

しっかりと考えをまとめようと思ったのです。

 

 

ジェノゲストの重大な副作用

薬の副作用はいくつかあって

・頭痛

・肩こり

・便秘

・不正出血

 

などがあげられます。

生理を止めているので更年期症状のような状態が起きるようです。

 

私の場合、肩こりがひどくなり、

不正出血が頻繁に起きたのを覚えています。

 

薬を飲み始めた当初は、生理痛のような

鈍痛はあったものの、出血はなかったのですが

一度薬を飲み忘れたことでその日から出血し始め、多い時はナプキンを数回かえるほど出血がありました。

 

薬で生理を止めているのに

ナプキンは常につけている…

なんだか不思議な状態が続き

毎日ちょっとづつ出血していたので

薬の意味があるか不安になっていきました。

 

それでも、また飲み続ければ

出血も止まると信じて飲み続けたのがよくなかった…

 

寝ていても、座っていてもめまいがするし、疲れがとれなくなって、微熱も出てきたので、これは貧血が悪化しているのでは?と思いました。

※貧血は慣れるので、よほどひどくならないと

自分では気づけないのです。

 

そこで、ジェノゲストを服用して

出血がひどくなった方がいないか

ネットで検索した所

 

「ジェノゲストを飲んで出血がひどくなり貧血が悪化した!」

という記事に出会いました。

 

この記事を読んで

やっぱりそういうこともあるんだ!と

すぐに病院へ。

自己最悪の状態になっていることが判明したのでした。