ドラマ「火の魚」再び | むばたまの夜の衣を返してぞ着る

むばたまの夜の衣を返してぞ着る

~いとせめて恋しきときはむばたまの夜の衣を返してぞ着る~
平安時代の歌人小野小町の歌から。
愛しい人にどうしようもなく会いたくてしかたのないときは、
寝間着を裏返して寝るわ
(寝間着を裏返して寝ると恋しい人の夢を見ることができるという説があったそうで)

先日亡くなった原田芳雄さんの追悼番組のひとつとして、

NHKBSプレミアムでドラマ「火の魚」の再放送があった。

昨秋、途中から観ていたく感動し、

最初から観なかったことを激しく後悔したドラマだったので

再放送は嬉しいことだが、

それはすなわち、原田芳雄さんが亡くなったからで、

悲しくもある・・・。


でも、今度は録画もできたし、

ちゃんとはじめから観ることができた。

そして、

再び感動することができた。


泣きすぎてちょっと頭が痛い(笑)


初めて観たときのブログ記事⇒コチラ


遺作となった映画「大鹿村騒動記」はぜひ観にいきたい。

8月7日には同じくNHKBSプレミアムで

映画「父と暮らせば」を放送するそうだ。