ツイッターのTLで
ジョン・ローンが話題になっていた。
現在は愛之助さん一筋なわたくしなのだが、
その昔「きゃあ!ジョン・ローンさまっ」だった時代がある。
映画好きだった父の影響で中学生の頃から
古ーい洋画を観ていたっけ。
第一期 アラン・ドロン
「太陽がいっぱい」のときの目がよかったわ。
照りつける太陽、青い空と海。
でも、主人公の心の中は嫉妬、憎しみ、恨みで占められている。
あの目にきゅんときちゃった。
あと、「サムライ」の中で
彼が演じる殺し屋が右手に腕時計をしているのが
かっこよくて・・・ついまねをしていたというのは
恥ずかしくも可愛い(自分で言うか!)思い出。
第二期 ハンフリー・ボガード
「カサブランカ」のトレンチコート。
ベタだけど(笑)
この人は美男っていうのとは違うのだけどね。
しぐさとか纏っている雰囲気が男前な感じだったのだろう。
「As time goes by」の曲が懐かしい。
第三期 トム・クルーズ
初めての出会いは何だろう?
「トップガン」?
代表作は「ミッション・インポシブル」なのかなあ。
でも、私は「カクテル」のちゃらいバーテンダーも好き。
第四期 ブラッド・ピット
トム・クルーズ主演の「インタビューウィズバンパイア」を
観て、トムより気になってしまったブラピにはまる。
「ジョー・ブラックをよろしく」は「男前の僕を存分に見て」というのが
映画のテーマなのかと思うくらいオトコマエ。
そして、待ってました
第五期 ジョン・ローン
そりゃあ「ラストエンペラー」でしょ!アカデミー作品賞。
溥儀の苦悩が伝わってきたよ。
「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の若きキャイニーズマフィアの
冷徹な横顔にもキュンときた。
かっこいいけど、映画としてなんか笑えたのは「ラストジゴロ」
ジゴロという言葉はこのとき覚えたのか(笑)
とにかく横顔がクールで素敵で。
あと、京劇俳優だったせいか、立ち居振る舞いがきれい。
(これは歌舞伎俳優さんたちにも言える)
でも、話題作?「Mバタフライ」は未見。
どう話題なのかというと、女装したスパイが
自分にメロメロの外交官を騙すというお話で・・・。
映像をちょっとだけ見たが、
ジョンローンはとってもきれいな女性にしかみえない。
悲しいのは
その後
「シャドー」というマイナーな(?)
「バットマン」のまねっこみたいな映画で
すんごく太って老けたジョンローンを見てしまったこと。
しかも、化け物系
「男前をみる」という観点で映画を観なくなってからずいぶん経つなあ。
というか、映画自体を最近観なくなってしまった。
なんだか、映画を観たくなってきた。