時間の銀河 (プシケのブログ)

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鯉こく



きや   ベシッ

プシケ蚊に刺されながら久々に書こうとしています

なんと 10か所も爆弾

刺されてしまいました

全身火だるま状態です




どうやら朝

玄関を掃除していた時

開けっぱなしにしていたのが凶と出たようです

蚊取り線香  メンタームかゆみ止めスタンバイ




さて 先日

鯉こくを作ろうと思い立ちました

鯉こくは鯉をお味噌仕立てにしたお料理です

これを食べると

母乳がよく出るようになるんです




ところが鯉はどこのスーパーでも売っていません

ためしにネットで調べてみると

ありましたありました

早速 2Kグラムの鯉を一尾注文しました





3日後

宅配のおじさんが

巾1メートル近くある大きな発泡スチロールの保冷容器をかかえてやってきました

これかー

大きいなー 




揺するとゆっさゆっさと

水が入っている感じがします




中にはなんと



大きな鯉が

生きたまま泳いでいるではありませんか

大きさは80センチくらいありそうです




宅配のおじさんもびっくりして

これだったんですかー

水が入っているようだとは思ったんですけどねー

となんだか嬉しそう




どうしようどうしよう

この鯉どうしたらいいの



宅配のおじさんと一緒に考えた末

近くのスーパーの魚屋さんに処理をお願いすることにし

保冷容器ごと持っていきました




スーパーの魚係のお兄さんは

5分ほどお待ちください

と保冷容器をかかえて中にきえてゆきました



ところが5分経っても10分経っても誰も出てこない

やっぱり難儀しているようです

30分経ってやっとお兄さん汗を拭き拭き出てきました




手にしたビニール袋には

内臓とうろこを取ったさっきの鯉が入っています

いやー  生きているとは思わなかったのでね

お待たせしました




すみません ありがとうございます

恩にきます と何度も頭を下げ



大きなビニール袋をひっつかんで車に乗り込みました

家まですぐ近くです




ところが助手席でどたんばたんと音がします

まさかとそちらを見ると



お腹とうろこをとられた鯉が

ビニール袋の中で ピョンピョン跳ねているのです

うえー まだ生きてるよ~~~



頭がついているだけでこんなに動けるものなのか

痛いだろう 苦しいだろう なんてことしちゃったんだ




私は這う這うの体でスーパーに戻り

頭を落としてくれるよう頼みました




今度は年配の男性が出てきて

引き受けてくれました

調理場の中から ベシという音が聞こえてきます

あたまに包丁を入れた音だと思われました




鯉さんごめんなさい お命頂戴いたします

わたしはそのかたじけなさに 手を合わせて祈るばかりでした






続く







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「塔の上のラプンツェル」見ました



ディズニーの長編アニメ「塔の上のラプンツェル」をテレビで見ました

すごくよかったわ



感動しました

ところで主人公の女の子は

髪の毛がすごく長くて

丈夫なんです

しかも金髪




わたしの第一詩集「オーロラいため」に

髪を長く伸ばすイメージの詩があります

かぶってるなー  

としばし感慨深い



この映画とどちらが早いだろう

と調べたら

この映画の方が早いらしい

うーん

複雑です




いえ髪が長いのが同じだけで

あとは全然違うし

気にすることはないかも

でも




このように

オリジナルだと思っていたイメージないし表現が

別のところで

すでにパブリッシュしていることはかなり多いような気がします




だから

というわけじゃないけど

発表はできるだけ早くした方がいいと思っています




科学は一秒でも早い方が発見者になってしまうので

研究者はしのぎを削って発表を急ぎますが

これは表現も同じじゃないかしら




この「髪の長いイメージ」の他に

とっておきのオリジナルの詩語だと思っていた表現が

すでに活字になっていたこともありました





詩友によると

13字以上同じだと剽窃とみなされるそうです




さて私

またミニお引越ししました

北関東の自宅にいます

あるイベントのためです

すごく楽しみにしています








「私は太田、広島の川」フランス演劇クレアシオン公演見ました



よくわからないままに出掛けて行ったら 

演劇でした(^_^;) 

姪のA子ちゃんは作曲家

彼女の先生がこの作品の音楽を担当しているとのことで

行ってみようということに



フランス人の ジャン・ポール・アレーグル 作

翻訳と演出は 岡田正子




場所は両国のシアターX

国技館の近くです

両国駅には大きなお相撲さんの写真がたくさん掲げられていました




一時間前に到着したらなんと一番乗り

二番目に到着した人とお友達になりました

その方は背の小さいおばあさんで

山の手の小劇場では見ないタイプの客でした




聞くと

演出家の岡田さんと知り合いだとか

岡田さんはフランスの作家を翻訳してたくさん日本に紹介しているのだそうです

岡田さん自身はダンスを宝塚で教えたりなどしていても

劇は自分では書かないそうです




さて 

これは ヒロシマの原爆をテーマにした

フランス人の書いた社会批判劇でした




前半はアメリカのホワイトハウスの場面が続きました

科学者と大統領の会話が原爆を巡って続きます

原爆の原理がとてもよく調べられていて

原爆を落とした側の視点で描かれるのも新鮮でした




でもどうにも

退屈なのです

よく調べましたね

で終わってしまいそうな感じ




フランス人だからといって

こんな凡庸な人の作品を紹介してもしょうがない




構成には工夫があるのです

川を擬人化して 女性が演じました

ヒロシマの人々の日常もからませました

でも

やはり凡庸であることに変わりない





その日は初日で

フランスから作者とその妻が見に来ていました

最後に紹介されたのですが

誰も駆け寄って握手なんて求めませんでした





あー

才能がないって 芸術の分野では決定的なことなんだな

と思い知らされました

彼は岡田さんという人脈を持つがゆえに

作品を発表できるのでしょう





才能だけではだめだということも

感じました

作品を世間に広めるためのたくさんの人々とのかかわり

それを地道な努力で築き上げていくという愚直な行為も




才能が世に出るためには

不可欠な力なのでしょう




ところで

A子ちゃんの先生の音楽は

ほとんど効果音にとけこんでいて

音楽の存在すら意識できないほどでした




なお 演出は後半だけ秀逸でした

岡田さんはいいのかもしれません

でも岡田さん

相当なおばあさん




度肝をぬかれるような 意識の皮をはがされるような

驚きというのはありませんでした

演劇は若い人の作品の方が私にはおもしろく感じます









 

いろいろ



またまた指の先を切り落としてしまいました(泣)
指の切れ端も間違えておネギと一緒に捨ててしまいました


ドラッグストアで傷を見せると
かなり深いからお医者さんに行った方がいいと言われ
皮膚科へ

傷を見ると医師は

「いいものがあるんですよ
キズパワーパッドっていってね」

指の先に貼って
あとは何もしない


そのまま放っておけばいいのだとか
中でもろもろになりますけど
それでいいんです
と先生

全治2週間と言い渡されました

帰りにドラッグストアに寄ると
キズパワーパッド いっぱい売っています
これ知っているのと知らないのとでは
違うよね
みんなに教えてあげよう





先日みんなで行った銀座のフランス料理店エスコフィエ 

シャーリーテンプルという飲み物がおいしかったので
記録しておこう
ノンアルコールロゼワインとジンジャエールのミックス
氷とレモンを浮かべてあります

ワイングラスが
ちょっと歪んでいて不思議な形でした





最近は図書館に通っています
日本の詩歌という全集

全二十数巻の全集なんですが
その中で女性詩人はたったの二人!
男性は数十人

も―――――――ドンッ

プシケ怒ってます
いくら昭和40年代の発刊だといっても

この差別的扱い
選者も筆者も男ばかり




先日 私の前を歩いている女性の髪があまりにもきれいだったので
思わず声をかけてしまいました
そして カットしてもらったお店の名前を教えてもらいました

エトワールだそうです


先日 電車の中で前に立っていた女性の靴があまりにも快適そうだったので
思わず声をかけてしまいました
そして 買ったお店を教えてもらいました

それはABCマートでブランド名はニューバランスだそうです



二人ともとてもうれしそうだったので
勇気を出してよかったと思いました

そしてしばらく話し込んでしまいました







さてある雑誌で私を現代詩の新鋭の一人としてご紹介いただきました
写真付きです
あらら


習近平 中国国家主席の闇



今日の日経新聞 一面

習近平中国国家主席に対する分析がおもしろい



筆者は 中国総局長 中沢克二氏

度胸ある大胆な分析です



中国とロシアは今ほどんど個人の独裁に移行していかんばかりであることは

うすうす感じていたのですが…




中国共産党内部でも

「 何もしない人と思ったが

奪権へ文化大革命を発動した毛沢東に倣う強権。

習を選んだ長老は

後悔している 」

という声があるとか




習氏は

高い地位にある人たちを

次々に汚職のかどで塀の向こうに送ったため

最高指導部の主要メンバーが変わり

事実上「ポスト習」を決めるのは習氏自身になるとのこと

望めば自ら党トップの留任も可能である

と中沢氏は書いています



また

こうした「粛清」により 

恨みをかっていることを意識してか

寝首をかかれないようにする配慮も並大抵のものではないらしいのです





なんと

行事の5分前に

数百人の警護官を総入れ替えしたこともあった

とか




「中国では歴史上、苛烈な集権の成功はまれだ

これは習氏の一人舞台であり

その先は闇に包まれている」

と中沢氏はいいます




なるほど…




一方ロシアでは

プーチン氏も随分政敵を暗殺してきました

ウクライナのヨーロッパ寄り大統領候補ユシチェンコ氏なども毒殺されそうになりました

それほどの悪を駆使しながら彼はいまだにロシアの最高権力者として君臨しています




さてプシケ

父が東京にやってきたためしばらくお供をしていました

疾風怒濤の風雲児である父




この記事を見つけて

やはり日経はすごい

と教えてくれたのも父です





富士塚



今日はいいお天気でした

久々に遠くに出掛けたくなって

でも 冬眠あけの身としては

エネルギーに不安があり

自転車で江古田に行くことにしました

江古田は日大芸術学部のあるところ

泣く子も黙るにちげーです



出掛けてみたら

案外近いので拍子抜け

江古田をあちこち自転車でまわりました



日芸もはじめてみました

入り口にガードマンが二人立っています

聞いてみると

今入試中だとのこと

入れてくれないそうです



イベントをやっていることが多いので

また来てみてください と教えてくれました

私は日芸入り口の

卵形のホールが気に入りました

ガラス張りです

ここでコンサートや朗読会や展示会などが開かれるそうです

ルーブルのニケの像が一つだけあって

上質な空気感を醸し出しています




さて

江古田駅の北口に 浅間神社がありました

もしかして…


と近づいてみると

やはりありました ありました

富士塚



溶岩が高さ5メートルほどに積み重なって

ミニ富士山が形作られています


ちいさな鳥居

ちいさな登山道

すぐに山頂についてしまうミニサイズ



かわいい富士山です

この溶岩は

村の代表者が富士山に実際行って

とってきたもの



それをこんなにたくさん積み重ねて…

江戸時代の富士講の盛んだったころのことが

偲ばれました


この富士塚が有形文化遺産になっています



でも柵があって登れません

やっと見つけたのに

登れない富士塚でした

お正月と山開きの日と9月の第二土曜日しか登れないと書いてあります



山開きの日は7月1日

まだだいぶんあります



私は七五三を富士山のふもとの富士浅間(せんげん)神社でしました

富士山の周りには浅間神社がいくつもあるんですよ

私の浅間神社がメインだけどね(笑)


江古田の浅間神社は分社なのだと思います



江古田の商店街は

お客さんと店主が世間話を楽しそうにしている地域でした

学生さんばかりがたくさんいて

楽しげな ミニサイズの街でした






創造的な人



ニーチェの言葉です



創造的な人間は 三段階の変化を遂げる のだそう

第一段階は ラクダの時代

第二段階目は 獅子の時代

ラクダは重い荷物を持ってゆっくりと進む 勉学の時代です

獅子は否定の象徴です 既成のものにかみつき吠えます

そして




第三段目は 子供の時代です

真に創造的なものは子供の心がないとできない



とニーチェは言います



なるほど…

私はどうだろう




私はラクダの時代は「楽だ」の時代だったしσ(^_^;)

獅子の時代は 無駄吠えばかり



子供の時代に現在突入中

というか 初めからずっと子供の時代だったような気もする(;^_^A



「あと一センチの恋」 みました


寒くてじっとしています

でもあんな人質事件もあって

気持ちがふさぎがちです



よく考えたらわたし

冬は冬眠してたなー

と思いだしました



お炬燵があって

本を読んで あったまると 眠って…



でも今

お炬燵もないし しょうがなく 映画に行きました



おとといのことです

ちょと招待券があるので 調べたら

近くのシネリーブル池袋が一番近い

上映中のリストから

「あと一センチの恋」が無難でいいんじゃないかなー




ということになりました

シネリーブル池袋は 池袋西口のルミネの8階にあります



ここ来たのはじめて

若いカップルでいっぱいです

すてきだな

都会の風景



近くに立教大学があるので学生さんたちかもしれません

平日の2時ごろに映画見てるって…

やっぱり学生さんでしょ





チケット売り場で

カップルの男の子の方がお会計3千円ですと言われて出していました

女の子の分も出しているのね





今日のためにバイトしてためた大事なお金かもしれない

そしてこの映画見るのね





私学生のころ ほとんど割り勘だったけど

一人だけいつも出してくれる男の子がいました

その子バイトしまくりで 私と付き合うとお金がかかると言っていました



なんだかぴんと来ませんでした

だったら 割り勘でいこうよって 言ってくれればいいのに




別に恋人ってわけじゃないんだし…

そのころ お金のことあんまり興味もなかったので

ボンヤリしていました




でも今

このカップルのような二人を見ると

男の子の

ちょっと甘酸っぱい痛みのようなものを

感じます




やっと

そんなものが見えてくる年齢になったということかもしれません




やれやれ

なかなか映画の内容に行きつかない




うん なかなかおもしろかったよ(*^ー^)ノ


これじゃダメ? やっぱりダメか…汗 










無能な政府



ちょっと過激なことを書こうと思う

後藤さんが「イスラム国」に殺害された

日本の政府は彼のために何もしなかった



無能な政府だ

ヨルダンの現地対策本部にいる中山外務副大臣 

殺害の映像が出てきてからのインタビュー

ほっとしてない?

やっと徹夜仕事から解放されたって 思ってない?

まあ 彼にぶつけたってしょうがないのだが…



安倍さんも 日本の国民の命を助けるという姿勢がなかった

人命第一という言葉は なんの行動も伴っていなかった

反対に テロに屈しないという言葉だけを金科玉条にして

「イスラム国」に直接働きかけをすることさえ拒んだ



人が囚われている時に

テロに屈しないなんて言うべきではないのだ

ワンフレーズポリティクスの恐ろしさだと思う



この言葉には反論できないと思わせてしまう

投稿された映像を分析して 情報を収集するのが政府の役割ではない

湯川さん後藤さんを武力以外のどんな方法を使ってでも

救い出すのが彼らの役割なのだ




安倍は

命より 国を優先する人だ

前近代的な わだつみ会の亡霊だ

こういう人に率いられた国が

どんな末路をたどるか

二次大戦の惨禍を思い出すまでもない





もう何も書く気がしない

前の記事の続きを書くつもりだったが

すべてが空しく感じる

殺される人も 殺す人も すべてが悲しい

「イスラム国」と人質



ランダムに書いてみたい

私はメディアでしかこの事件の情報を得ていない

その前提で書く



まず

後藤さんだ

後藤さんはなぜ「イスラム国」に行ったか

生後20日の赤ちゃんを置いて




私は

後藤さんは 赤ちゃんの顔を見て

行かねば

と思ったと思う

赤ちゃんができたから行った

父として 稼ぎ手として今するべきことは

フリージャーナリストの稼ぐ場所に行くことだった のではないか




そして

「イスラム国」である




イスラームの戒律では女性は肌を見せてはいけない

なぜなら 男性を引き付けてしまうからだ




これを逆に見てみると

それほどイスラムの男性は性欲を抑えられない

ということだろう



一神教を産んだ地だ

砂漠と太陽しかない荒れた土地に見目麗しい女性がいたら…





しかも男性は妻を4人まで娶ることができる

経済力のある男だけが恩恵を受ける制度である

これは裏返して考えれば

結婚できない男性が相当数いるということだ




この人々はどうふるまうだろう

経済力をつけようとするだろう

しかし多くの場合うまくいかない

あの地の戦闘行為の激しさは

この制度が影を落としているようにおもう




「イスラム国」では今女性は頭から真っ黒なベールをかぶらなければならないらしい

目のところがわずかに透けるようなベールだ



ところがベールが透けすぎたある女性がつかまり

罰を受けることになった

むち打ち イスラム国の戦闘員との結婚  器具によるつねり

その3つのどれかを選べと言われ

その子は器具によるつねりを選んだという



結局その子は

つねられて 殺されてしまった




ここにやはり イスラム世界の男性の性欲の激しさを

感じずにはいられない




「イスラム国」は 戦闘員の勧誘の折に

給料とともに妻を与えられるという条件がついていた

という報道もあって私は注目した




当たり前の幸せを求めて

戦闘員になった人々がいるのではないか



一夫一婦制

その幸せを求めているかもしれないのだ



それでは何故 近代的な民主主義の国の若者が

戦闘員としてやってきているのか
  



「イスラム国」には外国人戦闘員がヨーロッパやそのほかの国々からも一万人以上来ている

といわれている

彼らを勧誘する言葉に私は注目した

「我々の 誇りと幸せを取り戻そう」




つづく




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