私にはカブキャンパー界で崇拝する人が居ます。
おっちょこちょいだけど、嗅覚が研ぎ澄まされた、本物のアウトドアマン。
そんな彼に憧れ、あらゆる場所を彷徨い、至福の時間を探し続けるようになったのは何時の頃からか・・・
ただただバイクに乗ることも好きだけど、バイクで何処かへ行って、感動を得たり、心の充電が出来たり。
そんな事を教えて貰ったような気がします。
高校生になって、バイクに乗り始め、そのイロハを身体で教えてくれた先輩の様な。
新鮮な感動。
華麗に峠を切り抜け、その先へ。
それだけがバイクの楽しみでは無い。
楽しみは創り出すもの。
関係有るのか無いのか分からないけど、私は小学生の子供が2人いまして、恥ずかしい話、今更ながらもっと小さい頃に遊んでやりたかった、もっと遊びに付き合ってあげたかった。と、後悔する事が有るんです。
とはいえ、幼稚園に上がるまでは、毎週のように手を繋いで近所を散歩して、海で貝殻拾ったり、山で落ち葉を集めたり。
それでもです・・・
父として、もっとやれた事が有る様な・・・
今現在もそうなんですけど。
これが父になると言う事なのか?きっと馬鹿な私に理解できるのはずっとずっと先の事でしょう。
ただただ時間は無情に過ぎて行くばかりなり。
家族の時間を求めて、ツーリング先から早く帰ったり、でも、バイクに乗りたかったり。
なにがしたいのやら・・・
父ちゃんは忙しい!