馬はやらないが パチンコ・スロットルの方は へもでなくなる程やった。

長女が産まれた日も 今度は赤の777ではなく青の777だと願いスロットルへ行ったと思う。

長男が産まれ 退院の日もスロットルへ行って 授業料を支払っていたように記憶する。


新装開店の日ともなると朝から並んだ。

開店と同時に 人を押しのけスロットルの台に飛びついていた。

そういえば ある開店の時 スロットル台の椅子を奪いあって転倒し 腕の骨にヒビがはいった知人がいた。

私の真近だった。だが 誰も転倒した彼を助けようとする者はいなかった。

皆 スロツトル台の方にしか気持ちは向いていなかった。

酔うと 「お前は冷たい」と当分言っていた。


結婚して2~3年たった頃だったろうか? 嫁の実家 秋祭りに呼ばれた。

その道中 車のハンドルは 自然 回転するネオンの方へ誘導されていく。

「ここから タクシーで行け」と札をにぎらせ 蛍の光で追いだされるまで熱中した記憶もある。

その他多数 のぼせやまをやりきった分 今は悔いも未練もない。


腎臓を保護する薬も開発されている云々とも聞いたこともある。

だがネフローゼ持ちの人間として望んでいるのは のんだら直ぐ治る そんな薬である。

医師達とネフローゼ患者達の間には 埋めきれない温度差がある。


出勤時

車の屋根に枯葉が舞ってくるようになった。

カイロ等を買い 冬支度である。