年度始めだが ノー残業デーなので定刻帰宅へ。
4月1日入社 2日退職表明のA氏は 今日は来なかった。言行一致であった。
昨年から 離職したいといっていた先輩格のB氏は 3月退職した。
だが A氏のことを 誰かが伝えたらしい。携帯のメイルが 時おり鳴っていた。
B氏にしていれば 自分の代わりにはいってきた者が どのくらい即戦力になりうるか興味津々だったと思う。「それみたことか」と
B氏の高笑いが聞こえてきそうである。
帰路の自転車 風は結構冷たかった。南に面している学校の桜は ほぼ満開。そんな桜を見上げながら「年々再々花同じくして 人同じからず」そんな言葉を思い出してみた。
昔日 勢いのある頃など 桜の満開など余り興味はなかった。綺麗だとも感じてなかったと思う。春にだけ咲く桜の花よりも 自分自身のほうが 順調で 年中満開に近い状態だったため 自分のほうが勢いもあり 春咲く桜よりも綺麗だとぐらい思っていたに相違ない。
だが 体調不良 バブルの崩壊 周辺環境の変化等 不振 不冴えが続きだすと 自身よりも
桜の花のほうが勢いのよい存在のようにも思えてきはじめた頃があった。
そんな頃からだったのかもしれない。
春 誇らしげに 惜しむこともなく 躊躇うこともなく 満開へと向かう桜の花を見る時
「今一度 このように咲いてみたい」と願いを込めて花見に出掛けるようになったのは。
まだ朝夕は寒い。
腎臓を患っている人等 体を冷やしてはいけない。