ネフローゼのためステロイドは長期かつ大量に呑んだ。

当然 ムーンフェイス 中心性肥満 筋肉の低下 静脈が浮き出る  夜眠られない等の副作用には苛まれていた。

このため 病名如何に関わらず ステロイド服用の人々が 副作用に心挫けてはいまいか 病状の改善は順調か はたまた 停滞か?!と、

つい 我がことのように思ってしまう。

実際 自身の病状にあっては 必須なものと聞かされてはいても その副作用は 性差・年齢を問わず 心折れる時があった。なさけなかった。吐息ばかりだった。


ネフローゼ 月単位 いや季節単位で その経過を追ってもいいのではなかろうか。

それぐらい 長い月日を求められる症状だと感じる。


そのうち その人自身のネフローゼを宿す生活環境が形成されてくると思う。

だが いずれ 形成されるだろう、その生活環境のレベルの高低や安定性は

日頃からの自己管理・根気ある治療等に かかっているという事は 言うに及ばない。

 若いころは生命力に溢れているため 無理もきく。

だが それに甘んじていると 齢を重ねてからしわ寄せが来る。


それにしても 今日の風は冷たかった。

午後 はるかなる 高空には コントレールが 何本か見えていた。

だが わが街の 北の山々は白く煙っていた。

時おり 雪が狂ったように舞っていた。

だが 確実に春は近づいているようである。

まったく積っていく気配は見られなかった。