何度 再発して寛解への往復をしたのか 回数は忘れた。それほどそれは多い。

若い頃の夏場の 再発の一因は アルコール過多だった。

暑い。ストレスがたまる云々 アルコールを煽る。

一時の開放感 人生を制覇できたような 昂揚感。

呑みすぎが続いて 今宵は呑むまいと思いながらも 思った瞬間にはボトルにもう手が伸びていた。

酩酊中は現実から開放されて天国ようだった。


そのうち 就労と重なり 蛋白の試験紙は 陽性の色へ

だが 「まあ 量を減らせば 大丈夫、来月は暇な月だ。」と自分に言い聞かせた。さらに

「自分に限っては・・・!。」と弱い人間に限って そんな身勝手なことを願ってみるものなのだ。


だが現実は はめを外したぶんの咎めは 必ず来る。

過労も重なり受診。「一過性かな・・・?」と問われても、不摂生の極みであった。

それを思うと そう願いたいが そんな筈はないことは、 経験上 本当は自身が一番よく知っていた。

今さら 安静にしても 節塩しても スイカを食べても ステロイドはかわせなかった。       ネフローゼ=そんな甘い病いではないことは自身が一番よく知っていた。

すべて自己責任だった。


ステロイドの投与開始は 淀みもなければ躊躇いもなかった。

逆に 離脱は ティッシュを1枚ずつはがす様に慎重であった。


梅雨時をふくめ 体を必要以上に冷やさないようにしてください。