今朝も壁塗りの能天気娘を駅まで送っていった。

朝 出かけるときは暗い。道行く車はヘッドライトをつけている。凍結のためそのスピードは緩慢である。

車間距離も広い。


家に戻ってくる頃は 少し明るくなっている。東の空は淡い朱とブルーに変化している。


窓外は雪である。

そういえば 再発の頃 寒さから隔離された部屋から 雪舞いを見続けなければならない日々があった。


自己管理を怠りながら

「早く ステロイドから開放されたい。就労したい。で、ないと差がついてしまう。」

甘い期待感・焦り・疎外感等々 混沌としたそんな思いに心 奪われていたように思う。

気持ちの置き所が定まらず ネフローゼという この病気を憎み 忌み嫌うだけの自身だった。


この病気と正面から向かい合おうとせず 自己逃避するだけの自分がそこにいたように思い返す。


後日 思ったことの1つに

「夜明け前が最も暗い。心も体も最も寒い。」がある。