下痢からだった。入院後下痢がはじまり 夜 夜明け等続いた。
母によく下着を持ってきてもらっていた。 病室内への臭いも恥ずかしかった。
一時でも早く着替えたかった記憶がある。
病状は日に日に悪化していった。胸 腹 頭 陰のうまで水がたまり 辛い日々だった。
父は主治医から呼ばれ 「ネフローゼ症候群になった。 病気は長引く」と告げられた。
父からそれを聞かされたとき 今の自分の病状をおもいながら その言葉に納得できたような思いに なれた記憶がある。
もっと はやくに病状が出て もっと早くに治療を始めていたなら 人生の大半を当該疾病にて 過ごさなくてもよかったのではないかと 思う時もあったが 思ってはみても of no valueであった。
それは自身で分かりすぎるほど分かっている。
四六時中 利尿剤の点滴と腹痛等に見舞われていた私は 付き添ってくれているのが祖母ではなく母だったらと よく思っていたものである。