入院していた時 看護婦さんに抱きつき強制退院になったものがいた。
病室の天井に点滴をフックする金具があった。そこのハンガーをかけ パジャマの上下を吊るした。
消灯後 巡回に来た看護婦 首つりかと錯覚して 仰天。大騒ぎとなった。
この患者 私同様 ネフローゼで重症。強制退院とはならなかったが、主治医から叱責されていた。
やたら 入院患者が増え 看護婦詰所のとなり 乳児室まで病室となった。乳児は未熟児室等へ移さ
れ、なぜか私達3人が ベッドごと乳児室へ。Tの字に寝かされていた。
この乳児室には ナースコールがなかったのだが 床にむき出しの配線だけがあった。
2本の線を接触させると となりの看護婦詰所のブザーが鳴り出すのが 耳に届いてくる。
乳児室から病室になった私たちの所へ来るのかなと思ったら 看護婦は来ない。
来ないどころかブザーは鳴るが 病室番号が特定できないと てんやわんやになっていた。
面白いので 消灯前 時折 接触させていた。
腎臓病の私たちの間で このころ乾布摩擦が 流行っていた。血行が良くなると言い出しやっていた。
血沈の値は少々 改善した記憶もある。だがそれよりも 中1コースに載っていた B52の写真の記憶の方が何故か鮮明に残っている。