小児科に入院していたネフローゼ症候群の私達にはいくつかの共通項があった。
長期入院、ムーンフェイス(横から見ると鼻より頬のほうが盛り上がっていた。格好わるくてつらかった。) 腹水で腹が出ているためパジャマのズボンのゴムは抜いてあった。歩行の時ずらないように片手でその部分を持っていた。
消灯時刻が近付くと 片手でパジャマを持ち 片手に歯ブラシをもって洗面所へぞろぞろといった。
消灯時刻 準夜勤の看護婦が詰所を離れ 病棟の見回りにでると1人が見張り、数人が詰所に入り
自分のカルテのページをめくった。
プレドニン mg。コレステロール mg。A/G は・・・。血清蛋白 mg・・・・。
盗み見ては 気分が沈み 吐息が漏れていたように想起する。