日曜、まっ昼間の赤坂。
とある地下の舞台にて・・・
やって来ました朗読劇!!
前回、作者やスタッフの方は違いましたがその面白さを堪能させて頂いておりますだけに、DokiDokiが止まりません。
グレートですよ、こいつは・・・
(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)
本編・・・
始まって早々、衝撃的な光景。
なんとなんと、語り手以外の出演者は全員仮面をつけているではありませんか!!
これにより役者さんの表情が視覚的には分かりづらくなっているという意外なステージでしたが、
やはり「朗読」劇なんだなぁ・・・と再確認させられました。
平安時代を舞台にした幻想的な世界観で、主人公の凄腕陰陽師とその相棒が謎の事件に立ち向かうお話。
主人公と親友達のコミカルなやり取りや、語り手のキャッチーなナレーションが印象に残りましたが、
次第にだんだん儚くって哀しい展開へ・・・
特に終盤、悲しみをこらえて気丈に振る舞うおばあさんの姿が切なくて涙が出てきました・・・
(演じるは声優、一護大福さん。実を言いますと、前回前々回ともに彼女がお目当てで鑑賞させて頂いております笑)
そんなこんなであっという間に終了・・・
非常に独特な世界観で、ぶっちゃけ言うと理解に少々時間がかかっておりましたが、
その「セカイ」は仮面をつけた役者達によって「音声」だけで造られていて・・・
この日を通して私が強烈に感じたこと。
『「声」や「音」って、本当に凄いものなんだ』
改めてそう認識した1日でした。