松田真紀さんからのメッセージ
みなさん、こんにちは。
松田直樹さんのお姉さま、松田真紀さんからメッセージをいただきました。
松田さん、いつもメッセージをありがとうございます!
皆様、是非、ご覧ください。
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もうすぐ直樹が、天使となって、はや2年が経ちます。
グランド近くに向日葵の花が一面に咲いていた、あの暑い夏がやってきます。
私達にとって、
楽しい行事がいっぱいあるはずの夏は、
きてほしくない、辛い季節です。
日々
時間が経っていても、
辛い気持ちが癒える事がなく、
子供を失った年老いた母親は、
毎日、こっそり仏壇の前で泣いている姿を見かけます。
直樹が天使となって、
それに関連して辛い事の余波は続きます。
それでも、私達は、
明日に向かって生きていくために、
サッカーや仲間やファン、サポーターが大好きだった直樹の想いを考え、
私達は、
こんな思いを直樹の大好きだった人達にさせたくないと日々思っています。
6月15日は、父の日でした。
子供達からのお父さん、ありがとうや、
お父さんから子供達への産まれてきてくれてありがとうの想いで、
笑顔でいっぱいの日です。
直樹も亡き父がいて、子供であった事、
子供がいて父親であった事。
直樹の大好きだったマリノス、松本山雅の試合にも
親子で見に来て下さっていた方も多いと思います。
心の中に、いつまでも直樹は生き続けていますが、
笑顔でありがとうと抱き締める事ができないのです。
握手する事も、ハイタッチする事も、
ハグする事も。
あなたの大切な人は誰ですか?
その大切な人達に、
その感謝の日、
ありがとうを言える相手が目の前から、
突然いなくなって
しまう事がないように、
救える命を救いたいと願います。
もし、目の前で、
誰かが倒れていたら、
それは、誰かの大切な誰かです。
その場にいる方が、
皆で協力して、
完璧でなくていいので出来る事をして
医療従事者にバトンを渡していく、
それが救命の連鎖です。
その場にいる人が誰かの大切な人を救ってと願います。
直樹は、
中学生の時に、
友人と共に
線路に挟まった車を、
助けた事があったそうです。
学校にその方から連絡があるまで知りませんでしたが
直樹だったら、
どうするだろうと思います。
プッシュプロジェクトの
プッシュは、押すという意味ですが
あなたの勇気、背中を押すっていう意味が込められています。
この活動は、
私は、色々な他職種の参加の方の想い、
団体の想いが集まって、
温かい想いのつまった、
プッシュプロジェクトの象徴の
ピンクのハートがいっぱいです。
そして、直樹の想いを、
色々な団体の皆様がそれぞれ大切にして下さっていると思っています。
私は、プッシュプロジェクトにおいて、
直樹の様な心臓突然死で辛い思いをする方が少なくなるように
活動させていただいています。
仲間を本当に大切に想う直樹、
その想いをうけつぎ、
プッシュプロジェクト
群馬でのプッシュプロジェクト
に参加させていただき、
私自身も癒され、明日に向かって、直樹と共に生きています。
直樹だけではなく、天使達の存在が、
直樹が身を呈して、
AEDの必要性を訴え、
数が増えてきました。
その後は、AEDがあるだけでなく、
それを使う必要がある時に、使えるようにするのは、想いを受け継いだ私達の役目だと思います。
プッシュプロジェクトの講習は、アニメを用い、
誰にでも分かりやすく出来ています。
心肺蘇生、救命の講習に、是非参加して下さい。
もし、一人では不安だったら、
回りの方と参加してみて下さい。
大阪では、
グランフロント大阪のハートソシオという取り組みに、PUSHプロジェクトが取り上げられ、参加しやすい環境が整いつつあると聞いています。
関東地方をはじめ、他の地域でもこれから、プッシュの講習が開かれるようになってくると思います。
こんな事を言っている、
私でもまだまだ、その場になったら、自分で慌てふためいて何が出来るのか不安です。
でも、本当に張り裂けるぐらいこんな辛い思いに勝るものはなく、
こんな思いをしたくない、させたくない思いで、
講習会に、
定期的に参加して、
繰り返して
体で自然と覚えるようにしています。
これからも、直樹や直樹の回りの方達と、
直樹の残した想いを伝えていきたいと思います。
いつもいつもありがとうございます。
直樹を忘れないでいて下さってありがとうございます。
松田 真紀