さいたま市で小学生へのPUSHスタート! |       あっぱくんのブログ

さいたま市で小学生へのPUSHスタート!

いよいよさいたま市で、小学生への心肺蘇生・AEDの授業展開が本格的にスタートしました。

ニュースでも取り上げてくれているので、ぜひ、ご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/saitama/lnews/1106657591.html


このブログでも何度も紹介している明日香さんの突然死を教訓に、ご遺族やさいたま市教育委員会が中心となって進めてきた取り組みの大きな成果の一つです。

我々PUSHプロジェクトも明日香さんのご遺族と協力し、教材をはじめ、指導のノウハウを提供し、学校での心肺蘇生の授業展開のモデルケースとして応援しています。


今回は、自分が小学校5年生に対しモデル授業をした後で、このモデル校の先生方に指導者養成(心肺蘇生を授業に取り入れることの意義、PUSHプロジェクトの背景や目的の紹介、DVDを用いた授業展開の仕方の解説)を行いました。


これを受けて、2週間後にこの学校の教員がモデル授業を行い、さいたま市の小学校教員100名以上がそれを見学した後で、改めて先生方に指導者養成をすることになっています。

このプロセスを経て、次年度はモデル校10校、次次年度に全103校で心肺蘇生の授業をスタートさせる予定です。


この取り組みは、学校の先生方が授業展開をする前提であること、教育委員会が音頭を取ってすべての学校に体系的に導入しようとしていること、小学校・中学校・高校と段階を経た繰り返し教育になっていることなど、まさに学校における心肺蘇生教育のモデルです!


今回のこの取り組みは、PUSHプロジェクトだけでなく、日本臨床救急医学会の学校に心肺蘇生教育を広げることを目指す取り組み(http://jsem.umin.ac.jp/about/school_bls.html )など様々な取り組みがつながって実現したとても大切な取り組みです。


モデル授業を担当させてもらっている間も、一生懸命胸骨圧迫やAEDを学んでいる子供たちを見て、大事な取り組みだなと実感しました。

先生方からも、5年生は自助だけではなく共助ができる年齢なんだと実感した、子供たちが自分たちにできることがあると感じていた、DVD教材があれば安心して指導ができそう、などうれしい感想を寄せてくれました。


このさいたま市の取り組みを成功させて、多くの地域に広がることを目指しています!!


委員長 石見